朝晩の冷え込みもぐっと強まり、お子さんの寝相の悪さに頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか。

お世話になっている整体院の先生によると、子供は寝ながら体の歪みを直したり一日の出来事を頭で整理するので寝相が悪いことはとても良いことなのだそうです。

さて、市販で売られているものやハンドメイド作品でもスリーパーを目にすることは多いと思いますが、大半は袖なしのもの。
袖のありなし…一長一短だと思いますが私は半袖をおすすめしたいです。

身体の中心を温めることが一番大切ですが、昔から肩を冷やすのは身体全体を冷やすことだと言われているくらい、肩を温めることは大事だと言われています。
本当は女性やお子さんの夏場のノースリーブも控えた方が健康には良いんですって…(>_<)

ちょっとした違いではありますが、これからスリーパーの購入を検討されている方はぜひ半袖のスリーパーを探してみてくださいね。

Littlenavyでは胴体部分は裏起毛生地を重ねよりあたたかく、袖部分は寝返りの邪魔にならないようふんわりとしたキルトニット生地のみで仕上げています。

お子さまの快適な睡眠のお手伝いができますように…♪

スリーパーの半袖をおすすめする理由

言われるがままに脱ぎ着させてくれたお子さまも、成長するにつれて嫌がったり逃げたり、自分でやりたい！と言い張ったり…となかなかスムーズなお着替えが難しくなるのは育児あるあるですよね＾＾；

なんかこう…もっとサクッと履かせられるパンツないのかなあ！と育児に奮闘する私自身が、お着替えのタスクを楽にするために作ったのがサルエルパンツです。

まず一番のポイントは前後がない。
これで子供に少しでも早くズボンを履かせることができます。
おしゃべりできるようになると、靴や服を身に着けるとき『合ってる？ねえ合ってる？』と毎回聞いてくる子供の合ってる攻撃のストレスからも解放されます！笑

そしてもう一つは、ウエストゴムを調節できるよう特別なゴムを採用している点。
小さい子、大きい子、ほっそりな子、ぷにぷにの子…と、お子さまの体型も様々なので購入してから自分の子に合わせてウエスト調整できるのってすごく大切だと思うんです。

また、これは購入いただいた方からの実際のお声なのですが、お座りするくらいの赤ちゃんはガニ股で座る体制が多いので、スパッツやレギンスのようなぴったりしたパンツだと膝部分に生地が食い込んで快適じゃない。
Littlenavyのサルエルパンツはゆったりとしたシルエットなのでお子さま自身もノンストレスで履くことができるんです。

生地の素材やカラーはもちろんですが、上記のように使うとき楽に、快適に履けるようママ目線でこだわりをたくさん詰めています。

ズボンの着せやすさを徹底的に追求

生理痛や月経困難症に効果的と言われている布ナプキン。
存在は知っているけど、お手入れが大変そうだったり、漏れないのかな？と気になるところですが、同様に布で作られた母乳パッドがあることをご存じですか？

布の母乳パッドは肌にも優しく、環境・お財布にも優しいということで非常に魅力的ではありますが、布ナプキン同様使用後はすぐたんぱく質を分解しやすい専用の洗剤で洗ったり浸け置きし、すぐ洗濯しないと黒カビの原因になるということで、どうしても手が出しにくいアイテムの一つです。

赤ちゃんのお世話や家事が大変で、こまめなお手入れなんて絶対できない！というのが私の正直な感想。
そこで、布母乳パッドの優しさと、使い捨て母乳パッドの便利さ両方を一緒に使えるアイテムを作ろう！と決心しました。

ちょびっとしか汚れていないのに市販の母乳パッドを捨てるのってもったいないなあと感じます。
夜中の授乳で寝ぼけているときに、粘着部分が肌にあたりうっかり剥がして痛い思いをしたこともあります。
2枚セットなので片方ずつ使った状態の母乳パッドが溜まったこともあります。
夏場に蒸れてあせもで真っ赤になったこともあります。

そんなズボラ母である私が、当時の自分に強くおすすめしたいアイテムです。

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Littlenavyで販売している母乳パッドライナーは、使い捨ての化繊母乳パッドに重ねて使います。
妊娠中に使用する方はブラジャーと肌の間にあてる形で使ってください。

授乳開始直後の無意識でも母乳がジャージャー出るような方は重ねて使うか頻繁に取り換えないといけないのですが、この母乳パッドライナーは『差し乳』と言って授乳時以外は母乳が出なくなった時期以降に一番効果を発揮するアイテムです。

じんわり染みる程度の量なら、母乳パッドライナーを取り換えるだけですみます。
汗も吸ってくれるので胸のあせもの予防にもなります。
洗濯機で洗えて何度でも繰り返し使えます。
天然素材の生地と、無漂白の綿製ミシン糸を使っているのでとにかく肌に優しいです。

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実は私自身、二人の娘を完母で育てる中で母乳トラブルが結構頻発し、大変な思いをたくさんしてきたという経験があります。
長女の出産後すぐに始まった母乳トレーニングでは乳首が切れ真っ赤になり、母乳パッドをあてるのも激痛。
次女の妊娠中は後期から全身謎のかゆみに襲われ、下着を全て綿素材にしないと耐えられないという時期もありました。
二人とも乳腺炎を経験し、痛みと高熱で泣きながら授乳しました。
長女は歯が生えると授乳中にふざけて乳首を噛むようになり、血が滲んだこともあります。

…書いているだけで痛々しい過去の出来事ですが、同じような経験をしているママはたくさんいます。
便利グッズを使って辛い思いから少しでも解放されるのであれば、私だったら労を惜しみません！笑

赤ちゃんの授乳時期はほんの一瞬です。
この貴重な時間を、心から満喫してほしいと思います。

現役育児中の私が、布製母乳パッドライナーにかける想い

春にお子さまが新生活を迎え、準備を進めている方もいらっしゃるかと思います。
Littlenavyでも入園・入学アイテムをご検討頂く機会が多く、非常に嬉しく感じております。

販売中のアイテムは一般的なサイズ、多く出回っている既製品のサイズに合わせてご用意をしておりますが、サイズオーダーのご要望も多く寄せられます。
オーダーをご希望の方にお伺いしてきた中で、指定サイズのバリエーションがあまりにも多いことに驚きました。

例えばレッスンバッグは、当ショップで販売しているものが40×30cmに対し、42×31cm、39×30cmなど…。
なぜここまで細かい指定をしてくるのか？
昨年から入園入学アイテムの販売をスタートし、たくさんの方とやり取りする中で分かったことがあります。

それは、"子供の新生活を親子で一緒に迎えること"をそれぞれの施設が願っているからです。

指定もなく、自由なものだったら近場で適当に購入したグッズを持たせる方もいるかもしれません。

しかし、
どのデザインにしようかな？
サイズが合ってるかな？
値段はどうかな？
長く使えるかな？

と、お子さんと一緒に選び、悩む時間も共有してほしいという思いが、わずかなサイズ指定の中に込められているのではないかと私は考えます。

本当はお母さんが一緒に選んだ生地で作ってあげるのが一番なのですが、色々な事情で難しかったり、お裁縫がどうしても苦手。という方もいると思います。
そういった方がお子さんと一緒にminneのギャラリーを見ながら新生活のアイテムを選んでくださっています。

素敵なデザインに目移りしながら、ワクワクするような楽しいひと時を過ごしていただきたいと思っています。

入園入学アイテムのサイズがバラバラな理由

1月を迎えると「そろそろ子どもの入園入学アイテムを用意しようかな」と、ギャラリー巡りを始める方も増えてきているように感じます。
中には自分でレッスンバッグや上履き入れ、巾着袋を自分で作ってみたい！というママもいらっしゃるのではないでしょうか。

お子さまの新生活を機に、お裁縫にチャレンジしたいけど
・何の生地をどのくらい買えばいいのかわからない
・どこで買えるのかわからない
・初心者でも上手に作れるのか不安
・作り方がわからない
など、不安も出てきますよね。

ここでは、これから手作りアイテムに挑戦する方へ向けて生地選びのポイントに特化し、少しだけアドバイスをさせていただきたいと思います。

■生地が買える場所
初心者の方は生地の名称や寸法の知識が浅いので、できれば実際に手に取って選べる実店舗で購入した方が失敗が少ないと思います。
最も手軽で身近なのはお住まいの近隣にある手芸店です。
大型ショッピングモールではユザワヤさんや専門の手芸店がありますし、郊外でしたらトーカイさんなどの専門店も店舗をかまえています。

楽天市場でもたくさん生地が販売されているので、『入園アイテム　手作り』『レッスンバッグ　生地』『巾着　生地』などで検索してみるのもおすすめです。
ここminneでも可愛い生地や製作キットがたくさん販売されています。

■レッスンバッグ、上履き入れに適した生地
レッスンバッグや上履き入れに最も適している生地は、ずばり『キルティング』です。
いかにも！という生地なので中には嫌煙される方もいるのですが、最近は子供っぽくないデザインのキルティング生地も多く販売されています。

キルティングは薄い布2枚の間にふわふわのクッション性のある生地を重ねて縫い合わせ、1枚の生地にしているので見た目以上に軽くて丈夫です。
お子さまが荷物を入れて持ち歩くアイテムなので、振り回したり引きずっても耐えられる生地がおすすめだと思います。

既製品のレッスンバッグや上履き入れはキルティング生地1枚だけで仕上げる一枚仕立てが多いですが、見た目も美しいですしキルティング生地のカラーと色の組み合わせでぐっと完成度も上がりますので、ぜひ裏地もつけてあげてくださいね。

どうしても表の生地にキルティングを使いたくない！という方は、表地をお好きなデザインの生地(シーチングやブロードという生地が安価で入手できます。個人的にはオックスがおすすめです。)にして、裏地を無地のキルティング生地にするのもありです◎
その場合、お洗濯すると目に見える表地の方が薄くなるので、乾かすとくしゃっとしてしまう可能性があります。
乾いたらアイロンをかけるか、表地に芯地(アイロンで接着するとパリッとハリのある生地になる資材)を貼るのが良いと思います。

※個人的な考え※
こうしなければいけない！というルールはないのでお好みですが、裏地は表地より薄い生地で作ると見た目がきれいですし、使い勝手もいいように感じます。

■お着替え袋、お弁当袋、ランチョンマットに適した生地
シーチングやブロード、ツイルという生地がおすすめです。
安価で手に入りやすく、お近くの手芸屋さんでも可愛い生地がたくさん売っています。
バリエーションが多いので、お子さんと一緒に選んだりしながら見た目の可愛さで選んで頂いていいと思います！

肌触りの良さが魅力のガーゼ生地は、布地の目が粗いので巾着袋としてはあまり適していません。

レッスンバッグや上履き入れに比べて入れるものは軽いと思うので、お着替え袋やコップ袋は一枚仕立てがおすすめです。
お弁当袋やランチョンマットは汚れやすいので、2枚仕立てにすると食べ物の汁などが染みてくるリスクを少しだけ回避できるように感じます。

特にお着替え袋などの大きい袋物を2枚仕立てにすると冬場は乾きづらいですし、お子さまが持っていくアイテムなので少しでも軽い方がいいと思っているので、衣類を入れる袋に裏地を付ける必要はないかなと個人的には考えています。

■最後に…
欲しい生地は見つかったけど、どのくらい買えばいいの？というお悩みも多いです。

まず、園から小学校から配布される資料に記載されている寸法を確認しましょう。
・完成サイズの横幅から3センチほど多め
・タテは図では重なっている部分も考慮し、指定サイズ＋4センチ×２倍、必要であれば縦サイズに＋マチのサイズ
くらいであればどんな作り方でもカバーできると思います。

失敗するかもしれませんので2個作れるくらい購入するのもいいと思います。
上手くできたら洗い換え用としてふたつ使えますよ！

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以上、簡単ではありますがこれから手作りしようと考えている方の参考になれば幸いです。
生地選びがもっとも楽しい段階ですので、ぜひワクワクしながらたくさんの生地を選んでくださいね。

入園入学アイテムを手作りしたいママへ生地選びのポイントを伝授！

Littlenavyというブランドを立ち上げて初めて販売したお食事エプロン。
現在も多くの方にお届けしている人気の定番アイテムでもあります。

ハンドメイド作品でも多く目にするお食事エプロンですが、私と同じように撥水生地で作っているものもあるし、防水生地(ラミネート生地)で作っているものもあるし、防水と撥水って何が違うの？と疑問に感じたことがある方もいらっしゃるかと思います。

私はいろいろな生地で試行錯誤し、撥水加工生地がベストだと感じて作品に取り入れているわけではありますが、今回は防水と撥水の違いという点に絞ってご紹介していきたいと思います。

■防水と撥水の違いって？
似ているような印象を受けますが、まず大きく異なる点として
・防水は水を通さない加工
・撥水は水を弾く加工
が施されています。

…ちょっと分かりづらいと思うのでもう少し具体的に述べると、

▼防水加工
塩化ビニルや合成ゴムなど、水を通さない素材で生地を仕立てたり、生地の隙間に合成樹脂やゴムを埋め込む、ラミレート加工するといった、生地そのものを水を通さない加工にしています。

▼撥水加工
シリコンやフッ素などで水を玉状にしてコロコロとはじく加工を施します。
生地にかかった水は素材に貼りつかず、球状になって転がり、水が染み込むのを防いでくれます。
空気や蒸気は通してくれるので通気性が良くスポーツウェアにも向いています。

ちなみに傘は防水ではなく撥水加工になっています。
防水スプレーは実は防水機能はなく、撥水効果があるアイテムだということは上記を読んで頂けるとお分かりかと思います。

▼なぜLittlenavyでは防水ではなく撥水生地を使用しているのか
ここまで読んでいただくと、防水加工の方がしっかりと水を弾き優秀なように思えるのですが、実はどちらも使用していく中で徐々に効果は薄くなっていきます。
特に防水加工生地は合成樹脂などで特殊な加工を行うので、どうしても布の質感は劣り、手触りも硬いです。
私は小さい子供が使うアイテムなので、どうしても柔らかくて軽く、布らしい手触りを大事にしたかったので撥水加工生地を採用しています。

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以前ある方からのレビューで、『とても気に入って毎日使っていたのですが、すぐに撥水効果がなくなって水分の少ない食事のときにのみ、使っています。』というお言葉を頂きました。

この点については日々私も改善できないか考えているとことなのですが、毎日ご利用する中で摩擦やお洗濯を繰り返し撥水効果はどうしても弱くなってしまいます。
軽度の汚れは軽く水で手洗いする、洗い替えを常備し複数枚ローテーションしながら使うなどしていただくことで、一つ一つの寿命も長持ちすると思います。

お食事エプロンの購入を検討されている方は、防水と撥水の違いも知った上でお買い物を楽しんでいただけると、よりじっくりと選べると思いますよ＾＾


▼参考サイト
https://tg-uchi.jp/topics/3621
https://work-uniform.jp/blog/?p=12199

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