minneのレターをはじめて書きます

メタルエンボッシングアートの作品を販売しております

メタルエンボッシングアート

皆さん聞き慣れないクラフト名ですよね
これからゆっくりお伝えしていきたいと思います

ひそかにベテランのメタルエンボッシングアートクラフターのまりりかでした😁

メタルエンボッシングアート

知りたいか知りたくないか…

う〜ん。別に…

と言われてもお伝えする　まりりか

まりりか

この名前は『繊』の読みです

私は繊細な線が好きで、メタルエンボッシングアートの繊細な凹凸感が好きなのです。

メタルエンボッシングアートはメタルと付くくらいなのでもちろん金属です

金属と聴くと「硬い」「冷たい」「重い」…というイメージがあるかと思います

しかし、メタルエンボッシングアートで使うメタルシートは柔かく、滑らかで、重くない(そりゃ大量なら重いですよ)

そんなシートを裏から表から凹凸をつけて装飾します。

銀色のシートが思いのままに美しい装飾に変わっていく！なんと魅力的なことでしょう(灬º‿º灬)♡

ガンガン叩いたり、熱を加えたりはしませんよ
いたって静かに作業がすすみます

音が出るとしたら、コーヒーを飲もうと肘が当たって

ドンガラ！ガッシャーン！

と横に置いてある置物が倒れるくらい…

作品を死守する まりりか でした。

私のこと

私のこと

というより、メタルエンボッシングのことと
私のおっちょこちょいのことを
書いてしまったのでもう少し…

アラフィフのオバちゃまです(2021年現在)

メタルエンボッシングアート歴は20年近くなります
娘が赤ちゃんのころから始めました

赤ちゃんがいての習い事は家族に迷惑をかけたかもしれませんが
支えられながら没頭していました

銀色のシート
シンプルな金属に凹凸をつけると
色はないのに
いろんな表情をみせてくれる

デザインによって
イメージがガラッと変わる

いろんな魅力に引き寄せられました


私はデザインから作品を制作しています
コロナ禍で美術館も開いてない中
なかなか、世界の美しいものなふれる機会はありませんが
自然の中の美しいものにインスピレーションをうけながら
これからも、ステキな作品を作りたいと思っています



私のこと　その2

続いてレターを更新しようかと思っていたのに時間が経ってしまいました。

メタルエンボッシングアートは何世紀も前の
宗教の壁画制作の職人の技術を取り入れたクラフトです。
（メタルエンボッシングアートの起源についてはまた後日書きますね。）

その技術が現在のメタルエンボッシングアートという
職人ではない私たちが制作できるクラフトに進化したのですが
今日は、メタルエンボッシングアートの魅力を紹介いたします。


メタルエンボッシングアートに使われる銀色のシートは
メタルシートと呼んでいます。
100％錫です。
以前は鉛や別の金属が混じっていましたが今販売されているものは
すべて錫でできています。

錫なので銀色です。
メタルエンボッシングアートはこの銀色のシートに
独特な工具とテクニックを用いて、裏表にエンボッシング（凸凹）をつけ
装飾的な模様を施します。

微妙な力加減で浮き彫りされた繊細なデザインが
不思議な光沢と輝きをみせてくれます。

また色のない光とモノクロの世界は想像を掻き立てます。

デザインも和・洋・エレガント・ポップ…様々なものに変化でき
他のクラフトやインテリアとも調和しやすく
主役にも、脇役にもなることができます。

また、同じデザインでもその時、その時の微妙な力加減で
その作品の持ち味も変わります。

突き詰めれば突き詰めるほど、おもしろく
次の作品へ
次の作品へと
創造の意欲が沸きます。

minneでは販売作品だけの展示になっておりますが
インスタグラムでは販売していない作品も載せておりますので
ぜひこちらもご覧ください。



今回はちょっと真面目に熱く語りました。
では次回。



メタルエンボッシングアートの魅力

冬からしばらく販売をお休みしていましたが、この度再開いたしました。
よろしくお願いいたします。

さてお休みしている間、メタルエンボッシングアートの製作はさらに頑張っておりまして、アクセサリーを中心に新しいものを作っておりました。

私の作品は

私が持ちたいもの。
他にないもの。
私だから、作られるもの。

これを元に制作しております。


デザインを考えるにあたり
今まであまり抽象画や幾何学模様などをデザインに入れていませんでしたが
昨年秋に開催されました「全国手工芸コンクール」に出品した作品は、和の紋様をふんだんに取り入れ華やかに仕上げました。
和の紋様は着物や建築物の装飾に使われることから整列した美しさが見られます。
また自然の情景を単純化してより美しさを引き出した文様も多くあります。
このような文様にふれているうち、単純化したデザインにとても興味をもちました。

今までの作品は比較的、写実的で見れば何かがわかるものをデザインしていましたが、単純化したデザインの他、偶然に発生した形にも美しさを発見し、これを取り入れてみようと試行錯誤を繰り返しました。

そこで、自由なラインを描いてみました。
何もない真っ白なところには何をどうすればいいのかわからなくなるので
バングルに貼り付ける大きさ3ｃｍ×16ｃｍの中でぐにゃぐにゃ、ぐるぐる、まっすぐな線…いろいろ組み合わせて描きました。
そして、その区切られた場所にいろいろな文様を描き入れてみました。

すると、なんともユニークでかつ美しい作品が出来ました。
また、バングルの台が金色なのもいかし、メタルを抜いてみたりした結果、いろいろな装いにも似合うアクセサリーが仕上がりました。

それは、とてもユニークで可愛くもありカッコいい、スペイン画家ミロの作品のようでした。
以前からミロの作品は好きだったのでとても気に入り、一つ自分のものにしました。

メタルの素材ですが、とても軽くてつけやすく
メタルエンボッシングアートのシルバーに金色も入っているので華やかになり、バッグや服のボタンについている小さな金色にも相応してトータルコーディネートができます。

このバングル台は今購入しているものが生産中止になり購入しているものでラストになります。もし、完売してしまったら、また新しいバングル台を見つけるまでバングルはお休みするかもしれません。（2022.5.23現在）お値段も変更になると思うので、気になる方は「バングル～ミロに憧れて」をご覧になってください。


販売、再開しました

手作りに何を求めるか
”手作り品”と聞いてどうとらえるかは人それぞれで、
コレが正解だとは言い切れないのだろうなと思います。


私が思う”手作り”は
アイデアやデザインが他では見られない
温かみがある
使いやすい
ストーリーが感じられる

私が最近minneで購入したのは手編みのカーディガンです
前見ごろと後ろ見ごろはレースになっていて袖はつめて編んであるので
ムチッとしてきた私の腕を隠してくれる？？
あ~こんなの欲しかった！と思うものでした。
実際、手に取るとふんわり優しくとても癒される作品です。
（そして価格がめっちゃ安すぎた！申し訳ないくらい）

こちらの作品は私にとって
デザインが欲しいもので、使いやすく、温かみのあるもの。
あ~購入してよかった！

さてさて、私の作品を選んでくださる方はどんな感じなのでしょう？


私が自分の作品についてこだわっているのは
私の手で作り出せる作品というところから
私しか作れないもの
私だからデザインできたもの
私が欲しいもの

「私」中心ですみません（＾＾；
なので、まずは自分が使ってみてから販売を…という言い訳をしながら
自分で喜んで使っています。
さんざん使ってから
あそうそう、販売用を作ろう！
と販売用作品を作成し始めるのでインスタグラムで新作をアップしてから
minneで販売するまでにタイムラグが（＾＾；

もしインスタグラムで新作が気になられたら
ぜひとも「早くminneで販売してよ！」とメッセージください。

これからも
他にない「私」オリジナルな手作り作品を作り続けます。

”手作り”

こんにちは
Mariricaです
この度、兵庫県宝塚市にてアトリエをオープンさせました。
メタルエンボッシングアートに専念できる拠点ができ、より一層精進してまいります。

そして、これからは作品の販売だけではなく、メタルエンボッシングアートの魅力を広めていくため
メタルエンボッシングアート制作キットも販売していこうかと思っています。

初めての方から、上級者まで
私の作品が好きと思ってくださり、作りたい！と思っていらっしゃる方向けのキットです。
今後、アップしていく予定ですのでお楽しみに！！

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