アクセサリー作家
お誂え処(おあつらえどころ) なるこ亭へ、ようこそお越し下さいました!
当店は、フェルトでくるみボタンを包んで製作したブローチをメインに、一緒にコーディネートしていただけるようなビーズアクセサリーをご用意しています。
好きな作品やキャラクターがマイナー寄りなアニメオタクが、推しへの愛情をこじらせたが故に誕生してしまった通称「痛バのお供」の製作技術を駆使して、版権物ではなく完全オリジナルの作品を製作しています。
※通称「痛バのお供」とは…?
推し作品や推しキャラがマイナー寄りで、とにかく推しのグッズがなかったり少ないことがキッカケで製作し始めた、くるみボタンとフェルトを用いて推しキャラのお顔を模して製作したバッジのことです。
「痛バのお供」は“痛バ”と呼ばれる推しの缶バッジやキーホルダーなどのグッズで鞄をデコレーションするオタク必須の持ち物を製作する際に、自身の製作したバッジも仲間に入れてほしいという想いを込めて命名しました。
※なぜ、フェルトとくるみボタンでブローチ…?
根っからのオタクな私は、推しのグッズを自給自足する際に、恐らくアニメグッズによくある缶バッジをイメージしたのだと思います。
絵心の欠片もない私が推しの顔を描く際、公式のデフォルメイラストを参考にしていたのでイラストのもちっとしたお顔の輪郭と、フェルトでくるみボタンを包んだ時のコロンとしたフォルムが私の中で繋がったのかなと思います。
フェルトもくるみボタンもバッジに使う安全ピンも、近所の100円ショップで気軽に揃えられること、加えて使用するウォッシャブルフェルトは大変
カラーバリエーションが豊富で、推しの髪や瞳の色を再現しやすく重宝するなと喜んだのを覚えています。推しへの過ぎたる愛を注ぎ込むかのように再現度高めの完成度を求め、どんどん製作にのめり込んでいきました。
推しの特徴を再現したいがためにあみだした技術が蓄積してきたので、応用・駆使しながら、ひとつひとつ丁寧に全て手縫いでお仕立てしています。
私が初対面でお会いした方に例外なく言われる言葉。それは「背が高いね」「面白いね」の2大フレーズです。背が高いのはともかく、「面白い」というのはいかがなものなのか…?つまらない人間よりはマシなのか…?言われた側としては自覚もなければ特別嬉しくもない言葉でした。ですが、ハンドメイドで製作をしている最中は「面白い」人間でよかったかな?と思える瞬間があります。地球上には沢山の人間が生きているのに、その誰もが未だ作り出したことのないものを、誰でもない己が一番最初に生み出すことができた。その奇跡のような事実と達成感は、私の中で「ものづくりの醍醐味その①」に該当します。そして、それ(※仮に❝奇跡の一品❞とする)を見て面白がってくれたり気に入ってくれる人が居ると、私の自己肯定感は上昇し、ものづくりの醍醐味その②に相当するのです。加えて、❝奇跡の一品❞を手にして喜んでくれる方が居たら、私が提示した価格でお買い求め頂くことがあったならば…!私の自己肯定感は爆上がりの末、喜びの余り狂喜乱舞!ものづくりの醍醐味その③となるのです。
皆様、初めまして。鳴子と申します。
私は「ナルコレプシー(Narcolepsy)」という「起き続けていることができない疾患」「覚醒状態を維持することが困難な疾患」を患っています。
在宅でできるお仕事で自分が好きなことと言ったらハンドメイドでしたので、この度、本腰を入れて活動したくminneに登録をして作家活動を開始しました。
[全 14作品]
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