【思い出の景色を形にする】

【思い出の景色を形にする】

◆誰にでもきっとある、『特別な景色』 「2色のグラデーションではなく、3色のグラデーションでピアスをオーダーできますか?」 ある日、notoricoにメッセージが届きました。 もちろんお受けします!ということで、細やかにピアスを仕上げるべく、お客様へのヒアリングを開始。 話を進めていくうちに、ご指定である「3色」に込めた特別な思いを知ることに。 「新婚旅行が海の綺麗なところで夕日が印象的で…」 お客様がオーダーしたのは、単なる3色のピアスではありませんでした。 「夕焼けと、イエローっぽい朝焼けを表現できたらきっととても美しいのだろうなと思いまして…!」 そんな風に、notoricoの作品からインスピレーションを膨らましてくださったことが何より嬉しく、 メッセージを読みながら自分でもワクワクとしました。 ◆写真や記憶ともまた違う、思い出の残し方を お客様の思い出の景色・思い描くアイテムイメージを、より具体的に掴めるように、スケッチをお願いしました。 描いていただいた絵はとても可愛いらしくて、色鉛筆で塗られた配色のトーンから温かさを感じてジーン。 あまりにも素敵な絵でしたので、わたしが作品に仕上げるのは恐れ多くありましたが、スケッチをもとに制作開始。 3色グラデのピアスと、もう1つは[クリアレッド×ターコイズブルー]の配色をご希望いただきました。 もともとnotoricoは、『写真以外の方法で景色を形に残したい』という思いで制作をはじめたところがあります。 旅をして自分の目でとらえた能登の景色があまりにも綺麗で、海の透明感や肌で感じた空気感をいつまでも忘れたくないと。 写真はもちろん撮ったけれど、手で触れることのできるモノにしていつも眺められたら...、そんなきっかけでできた作品ばかり。 こうして、オーダーいただいた作品は、無事にお客様のもとへ届けることができました。 なんと、結婚記念日のお食事会に、このピアスをつけてお出かけしてくださるそうです。 大切なみなさまとの大切な時間を、ささやかながら一緒に楽しむことができ、うれしく思います。

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体験を可視化するアーティスト

notorico_buddy lab.
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