デザインが決まり、
ここから造形作業に入ります。
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オヨヨちゃんは
石紛粘土からできています。
(※一部、木粉粘土のものもあります)
陶土と比べると仕上がりが軽く、
硬化した後に彫刻できるのが特徴です。
まずは真っ白な石紛粘土に
細かくきざんだ乾燥茶葉を混ぜ込みます。
茶葉が均一に行き渡るように
しばし練り練り。。
この時、お茶の香りがふわっと漂って
ちょっといい気分になります。笑。
茶葉を混ぜ込むことにより
粘土がほんのり生成り色に染まり、
茶葉の粒でほっこり素朴な風合いに。
ベースの粘土が練り上がったら
板状に薄くのばし、
クッキーの型抜きのように
オヨヨちゃんの型で型抜きします。
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型を抜いたら1週間ほどかけて乾燥させます。
粘土は乾燥すると少し縮みます。
縮むことにより、どうしても反りが
生じてしまうという問題が。
少しでも反りを防止するため、
この1週間の間は
「半日に1回ひっくり返す」
という地味な作業を繰り返します。
地味だけど、とても大事な作業です。
意外と手間のかかる子なのです。。
つづく