るまんとが制作しているゆびぬきアクセサリーの基となるゆびぬきは、全て土台から手作りしています。
画像のように、細く切った厚紙にバイアステープを巻いて、地割紙という、かがり縫いするときの目印を書いた紙を巻きます。
厚みを出して丈夫にするために、さらに真綿を巻くのが一般的です。裁縫道具のゆびぬきとして使うなら縫い針がゆびぬきを貫通しないようにするために真綿を巻くのがいいのですが、切って、平らにしてアクセサリーに加工するので、加工しやすいのと厚みを均一にしやすいという理由で、真綿は使わず太めのレース糸を巻いて厚みを出しています。レース糸の周りに更にバイアステープを巻いて土台の完成です。
細く切る厚紙の、細さは作品によって変わります。
画像のサイズの土台にかがり縫いをして作ったゆびぬきから、2〜3個の作品ができます。
ゆびぬきを作品1個分くらいの大きさで作ってしまうと平らにしたときに美しくないので2〜3個分の大きさで作っています。
作品の基本となる土台のお話でした。