新作スマホケース、「マーガレットの見た夢 スマホケース」をアップしました。
こちらはminneとイメージアーカイブ・ラボとのコラボ企画「minne ART MUSEUM 歴史的名作とハンドメイド」第二弾の参加作品です。
第一弾ではゴッホの「星降る夜、アルル」という絵画を元に原画を描いたスマホケースを制作しました。
今回はオディロン・ルドンの「装飾 : マーガレット」という絵画をモチーフに選びました。
ルドンは以前からとても好きな画家です。
どの作品をモチーフにするかを悩んだのですが、一番直観的に飛び込んできたルドンの絵にしました。
あの夢見るようなムードが大好きなのです。
版画も素敵だし、油絵もパステル画も素敵…!
白黒もカラフルも素敵。好き…!笑
どうしたらスマホケースとして素敵になるかを、うんうんと考え、コラージュのように描くことにしました。
ルドンの絵の、あの夢のような雰囲気。
そして夢はいつも無意識のコラージュのようだからです。
ルドンの絵をどうしても崩したくなくて、それもコラージュのようにした理由のひとつです。
ふーーっと無意識のほうへ降りていくような、
夢の中のような体感になっていくような、
瞑想をしている時の意識のような、
ふと手元のケースを見た時にとんな気持ちになるような
そんな絵柄になったらいいなと思いながら描きました。
また、コラージュがテーマですので、
透明なケースであることを活かして、実際のものをコラージュできたら面白いなあと思い、
カーテンの付いた窓からそのものが覗くような仕掛けを作りました。
販売ページの写真の押し花は、以前拾ってきた薔薇の花びらです。
何を挟もうかな~と考えるのが楽しかったです。
気軽に絵画のエッセンスを持ち歩けるスマホケースです。