漆芸家、アクセサリー作家
千葉県で漆を使ったアクセサリーを作っています。
漆って、なんか古臭い…
そんなイメージをなくすために、いろんな色の漆を使って可愛いアクセサリーからエレガンスなものまで
一から考えて制作しています。
たくさんの日本の方に漆って、こんなものもあるんだ!と知って頂ければ幸いです。
コンセプトは、
あるようでなかった、なんか他と違うアクセサリー。
シンプルなものから、個性的なものまで
あなたにぴったりのアクセサリーが見つけられるといいなと思います。
【漆って、かぶれるんでしょう?】
完全に乾いた漆はかぶれません。(個人差あり)
百貨店などで漆のお椀が売られていますが、お椀を使っていてかぶれる方はほとんどいらっしゃいません。
ほとんど、というのは個人差により稀にかぶれる方がいらっしゃる、という意味です。
なので、絶対とは言えないことをご理解頂きたいと思います。
【取り扱い難しいんでしょう?】
取り扱いは簡単です。
漆は、水や汗、酸にも強い性質を持っています。
汚れた時は、他のアクセサリー同様
柔らかい布で拭くだけで大丈夫です。
ただし、研磨剤入りのもの(メラミンスポンジ)や
硬いもの(たわしなど)で洗うことはNGです。
曇りや傷の原因になります。
【漆って、なんであんなにお値段が違うの?】
一番の違いは材料です。
100円均一で販売されている漆器は、
プラスチックと化学塗料でできています。
(大量生産可能)
百貨店などに売っている、数万円の器は
木材と天然の漆でできており、
工程数も膨大で半年〜1年かかります
(そのため大量生産できません)
中には木材だけではない、木粉と樹脂などまぜて
プレスされた型を使ったものもありますし、
天然漆ではなく、カシュー漆(漆と名前がついているが漆ではない)が使われたものもあります。
幅が広すぎて、日本人でも漆がわかる人は殆どいません。
漆、という言葉はたくさんの方がご存じですが、
持っている、という方はあまりいらっしゃいません。
昨今、日本の伝統工芸が海外で人気が出てきており
特に金継ぎ(きんつぎ)という割れた器を漆と金で継いで直す技法はアートとしても注目されています。
その金継ぎアートを施したピアスやイヤリングなども制作。
可愛らしさと伝統を組みあせたアクセサリーも目指しています。
ぜひ、ルーティーンのアクセサリーとして
お使い頂きたいと思います。
こんにちは。
漆を使ったアクセサリーや小物を制作しています。
伝統工芸の漆を普段使いで楽しんで頂きたいと思い、オープンしました。
蒔絵や、漆絵なども全て本漆を使用しております。
1万年も前から生き続ける漆は、
世界でたった一つの天然塗料です。
取り扱いも、全く難しくありません。
ハードルが高いと思われる伝統工芸を
是非、身近に感じて頂きたいと思っています。
[全 8作品]
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