モビールの選び方

モビールの選び方

赤ちゃんは、生まれるまでは薄暗がりの中にいるため、おなかの外に出てから目を発達させていきます。 そのため、ゆっくり動くモビールをおすすめしています。 ①ムナリモビール 生まれた直後の視力は、0.01、1歳ごろで0.1~0.2、4~5歳で1.0になります。 生後すぐは明暗くらいしか認識できないため、白黒のコントラストがはっきりしたムナリモビールがおすすめです。 距離は、30cmくらいのところで焦点が合いますので、30cmくらいのところにつるしてあげてください。 (授乳中のママの顔がちょうど30cmくらいなので、目を見て授乳してあげてくださいね。) イタリアの芸術家ブルーノ・ムナーリがデザインした形です。 ②八面体モビール その後、色の判別が少しずつできるようになるので、色の刺激がある3色の八面体モビールがおすすめです。 カラフルなものに興味が出てきたらおすすめです。 ③ダンサーモビール ゆっくり動くモビールを追視ができるようになってきたら、動きのあるモビールに変更します。 軽くて動きのあるダンサーモビールは、追視の練習になり、お子様も楽しめます。 追視することで首のすわりを促します。 ■目安■ 個人差がありますので、あくまでも目安ですが、 3~4か月:首が座る、5~7か月:寝返り、8か月~10か月:ハイハイ、つかまり立ち・・・というように発達していきます。 そのため、モビールの目安は、 生後~2か月:ムナリモビール、2ヶ月~3か月:八面体モビール、3か月~4か月:ダンサーモビールとなります。 お子様によっては、興味を示す時期が前後します。 モビールの目的が違うので、同時に見せるのではなく、 あまり見なくなった、飽きてきたかなと感じたら交換時期です。 手を伸ばして遊べるようになってくると、モビールをひっぱって取ってしまいますので、 モビールではなく、リングなどをつるしてあげるとよいです。 ハイハイの時期は、モビールよりも、うつぶせの状態で遊べるものがよいと思います。 キッキングボールは、寝返りする前までは足元につるしておきますが、 うつ伏せで遊べるようになってきたら、手に取って遊べるようにしてあげるとよいです。 こちらのブログもご参考にしてみてください。 ムナリモビール https://blog.goo.ne.jp/eye_star_ai/e/35a0fb83cd7bcef7ac07c3141de82fbc 八面体モビール https://blog.goo.ne.jp/eye_star_ai/e/18dee9548f588a9daece8eac03eabb6c ダンサーモビール https://blog.goo.ne.jp/eye_star_ai/e/afc45591875a81e6705152b5f3aba492 輪とリボン・キッキングボール https://blog.goo.ne.jp/eye_star_ai/e/87efc1148102e06521d9d26b4758c597

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