ShellArtデザイン制作
夜光貝ボリュームレンダリング彩色LuminasLampのデザイン方法
① 夜光貝の模様を残しつつ真珠層出し研磨を行います。
貝の秘めた色合いを確認!左赤優位、右青優位
ペイントマジックで色模様描きを行います。
ゆっくりあせらず、描き込みます
② 確認作業を行います
自然の輝き ランプを点灯した輝き
私は毛質カラーマジックペンの先で細かく少しづつ模様たししています
③このように明細模様やシンプルバラ等模様を思いのまま描き上げていきます
螺鈿風明細 赤バラ模様
④仕上げはクリアラッカ―で重ね塗り。3回吹きつけ乾燥を10回ほど行うとレンズ効果が出てきて夜光貝が光を吸収し美しい輝きを発します。また光の当たり具合で、模様の色合いや風格が変化していきます。そのために重ね塗りを慎重に多く行うのが秘訣です。
その後も輝きに応じて模様たしもします。
貝類の持つ神秘的な輝きに医療画像立体視手法ボリュームレンダリングおよびサーファイスレンダリングを採用したShellArtを手がけています
特に夜光貝は日常的にセリで仕入れることができ、生きた状態の輝く美しい殻を加工しますので一般的に販売されている製品と比べて輝きは多彩です。生の殻は柔らかく真珠層の複雑な層構造を維持した加工が可能
夜光貝はクロアワビと並ぶ高級食材でもあり、刺身、煮つけ、炊き込みごはんの具材、小さな角状に切り捌いてサザエのつぼ焼きも絶品
[全 15作品]
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