硬度の違う石は別保管がおすすめ ~ モース硬度について

硬度の違う石は別保管がおすすめ ~ モース硬度について

硬度の異なる石を同じケースに保管すると、硬度の低い石が傷つく場合があります。 できれば、仕切り付きケースや個別ケースで保管することをおすすめしますが、 同じケースに保管する場合は、クロス等で包むなどしましょう。 【モース硬度について】 宝石や鉱物の硬度を表す基準。 1822年にドイツの鉱物学者モース博士により考案されました。 石Aと石Bをこすり合わせて、どちらに傷がつくのかを実験して出来上がった指標です。 最も硬い石であるダイヤモンドの硬度を10として分類されます。 数字で表されているので分かりやすく、現在でも広く利用されています。 ◇硬度◇ ◇標準鉱物◇  ◇宝石例◇  10   金剛石    ダイヤモンド   9    コランダム  ルビー、サファイア   8    黄玉     トパーズ、スピネル  7.5          エメラルド、アクアマリン、              ガーネット   7    石英     アメジスト、シトリン、             水晶(クォーツ)、ジャスパー  6.5           (ナイフの刃)   6    正長石    オパール、ラピスラズリ             ターコイズ、ムーンストーン   5    燐灰石    アパタイト、黒曜石   4    蛍石     フローライト、マラカイト   3    方解石    サルカイト、エンジェライト  2.5          真珠(パール)            ※淡水パールは、やや硬め   2    石膏     アンバー   1    滑石     タルク 天然石は、多くの種類があります。 その硬さや性質も様々で、取扱いの注意点も異なります。 長くご愛用いただくためには適切なケアと保存方法を知ることが大切です。

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