SUELABOでは製作に必要な道具も自分でつくります。
つくるだけならいいんですが、時には材料から探してくる必要があります。
そんな時はホームセンターに数時間入り浸ってヒントを探します。
『道具を自分で作る』というのは、道具の微妙な違いに気づくということです。
例えば、6.0mmと6.3mmと6.5mmを使い分けるような感じです。
今では0.5mmの差では変化が大きすぎると分かっているからです。
だからこそ道具も作る必要があるんです。
かつて「必要な道具を自分で作るようになったら一人前になってきた証だ」と言われたことがあります。
少しづつ職人として一歩一歩成長していると思っていいのかな。
今よりもよい楽器を作るために、SUELABOは努力します。