SUELABOの13音階のオカリナを研究中
SUELABOは初心者用なので12音階の楽器を製作していますが、現在13音階のオカリナを製作するために研究しています。そのための試作を幾つか作成して音色を調査しています。
「そんなに違うの?」と思われるかもしれません。
12音階と13音階を文字で書くとたった1音なのですが、製作者の目線で言うとかなり大きな1音です。その1音を出すためにはオカリナの内側の空間容量を増やす必要があります。つまり、構造を一旦見直す必要があるからです。
内側の空間容量をどのくらい増やすと音に変化が生まれるのか。この“どのくらい増やすのか”が重要です。“どのくらい” を数値としてあらわす必要があるからです。
それには経験と技術が必要です。
SUELABOならではの質の高い13音階のオカリナを製作したいと思っています。