こんにちは、たちばなです。
前回のレターの更新が2月でした…
売り切れているミサンガの補充や新作公開もままならないですが、やる気はあるんです。
いろいろあって、近況報告です。
1.緊急事態宣言により、芸術の補充ができなくなった
前回のレターで、美術館や寺院に行ってパワーをもらうことを再開したと書きました。
私の製作意欲をかき立ててくれる、大切な時間を過ごすことができる場所です。
しかし、緊急事態宣言により、行きたい日程で行きたい展覧会に行けず、
そのまま展覧会が終了する、なんて事態が発生。
こればっかりは仕方ないですね…残念です。
行きたかった展覧会が、和の色合いの展覧会で、着物や染物の展示だったので、
割とハンドメイドに直結しそうで本当に残念でした。
緊急事態宣言も明け、私の住んでいる地域ではまん延防止に移行するようです。
対策をしつつ、美術館などへ行けたらいいなあと思う日々です。
ハンドメイドの実店舗にも行きたいと言いつつまだ行けてないので、
市場調査に行ってみたいです。
2.手荒れが出るようになった
これは大変でした。
今はだいぶよくなりましたが、ミサンガを編む上で素手の状態が悪いのは
糸が引っかかって編みづらくなりますし、やはり手編みな以上、
綺麗な手で編んでお届けしたい気持ちもあります。
(私はミサンガを、大掛かりな道具を使わず素手で手編みしています)
毎年、春から夏にかけては手荒れが出るのですが、今年は特にひどかったです。
おそらく、至る所でアルコール消毒をするため、
そのせいで例年よりもひどくなってしまったのではないかと。
これもまた、仕方ないですね…
手袋をして試作したこともあるんですが、
感覚が変わるため納得できるミサンガは編めず…
治ってきてはいるので、そろそろ編むのも再開できそうです。
3.「色」の勉強を始めた
私のミサンガは、基本的にグラデーションの入った刺繍糸で編むため、
まだら模様になる、固定の柄がないものです。
ざっくりとした色味をお伝えできるようになりたいと思って、
何冊か本を購入し、色の勉強を始めました。
花の図鑑も購入し、私のこのミサンガはこの花の色味に近いな、など、
ミサンガの色味を伝えるために使えそうだと考えています。
花言葉を添えても面白いかもしれないですね。
色彩心理学にも興味があります。
私は2度大学を卒業していて、そのうちのひとつが心理学専攻でした。
特別に色や消費者心理について勉強したわけではなく、
どちらかといえば精神障害や発達関連についてやっていました。
ただ、大きなくくりでは心理学としてひとつなので、
色が与える心理要素についても、すんなり知識として持てるかなと。
色の勉強といっても、私自身あまり馴染みのない横文字の色を並べても
結局伝わりにくくなってしまうかなとも感じています。
あくまでも私のミサンガを手に取ってもらうために、
補助的に利用していける知識となればいいなあと思っています。
以上、近況報告でした。
書こうと思いたつと、長々とつづってしまうんですよね…
こんな私ですが、これからも作品たちとともにどうぞよろしくお願いします。
p.s.画像は散歩ついでに撮った、
近所の公園の紫陽花です。
綺麗に咲いていました。
2021.06.25
たちばな