ちょっとしばらく新作がないので今日はポーチを作っているときの私のこだわりをひとつ紹介します。
ポーチをつくる上で、地味だけどだわっていることがあります。
それはファスナーの際に必ず合った色のミシンステッチを入れること。
ファスナーポーチはファスナーの部分をステッチすると形が安定します。
ミナペルホネンの生地は色合いが独特でひとことにブルーと言っても何種類もあったり、ネイビーも黒に近いものから青いものまで様々です。
白って200色あんねん!とまでは言いませんが結構色のグラデーションがあります。
手芸店に行くたびに、オンラインショップで生地を買うたびに持っていない種類の色のミシン糸を購入しています。写真は茶系の糸です。茶色だけでもこんなにありました。
たくさんの色があっても生地と糸のメーカーが違うのでぴったり同じという訳にはいきませんが、その中から違和感少ない色を試して使っています。
刺繍の凸凹があってあまりきれいにステッチできない場合もありますが、しないよりもしたほうがピシッと形が決まる気がしてせっせとミシンをかけています。
どの糸も合わなかったり白と黒の柄なんかだとミシンが入ることで柄を汚すような感じがするときは最後の手段で透明ミシン糸を使うこともあります。
小さなポーチも大きなポーチもできるだけ長く使っていただけるように私の持っている小さなこだわりでした。