10月29日にコラボ作品を発売する、私Ufufuyaのyuppoと、子供服作家のpomipori さんの対談シリーズ。
ツイキャス(生配信サービス)を使った対談の続きです!
今回のお洋服に合うコーディネートを妄想したり、pomiporiさんにお洋服作りの工程を聞いたりしました♪
p: アイテムを作って、実際お互い着画を撮影しましたね。
y: しました〜!私も週末に撮影して。
娘の写真を撮りたいなと思ったんですけど、今歩き始めたくらいで、9ヶ月なんですけど。
p: 早いですよね、歩くの!
y: なんか自分ですごくトレーニングしていて、早かったんですよ!
だから全然止まってくれなくて。
p: もう止まってくれないくらい歩くんですか?
y: そうですね、なんか伝い歩きというよりはもう歩いているって感じで。
p: 歩いてるんだ!
y: なので、結局抱っこした写真しか撮れなかったんですけど。
でもサイズ感とか裾の広がり具合とかは分かるんじゃないかなぁと。
p: かわいかったです。
y: pomiporiさんの方でも息子さんと撮ってくださってて。
p: うちの末っ子に着せて撮ったんですけど。
すごい活発な子で、全然止まってる瞬間がないって感じなんですけど、でもなぜかあの日、ちゃんと白い布(撮影用の)の上で止まってこっちを向くという瞬間があって。
y: なんかすごい、いい感じに撮ってもらってましたよね。
p: あれはほんとに奇跡でしたね。急にやる気が出たというか!
y: すばらしい!
p: お互い、マスタードもベージュもどちらも撮影したんですけど、どんな感じのコーディネートがいいかなって考えていて。
このマスタード色が、明るい感じの色なんですけど、私が着るとしたら、黒いタートルネックのセーターと、赤い靴下を履きたいなぁって思っていて。
y: おしゃれ〜〜!!赤い靴下、いいですね、差し色に!
p: 生地にもちょっと赤が入っているから、赤い靴下とか、赤いアクセサリーをつけたらかわいいんじゃないかなって。
y: うんうんうん、かわいいかわいい〜〜!
p: これからの季節には結構いい色味だし、ママのスカートには裏地も付けているのでだいぶしっかりした厚さのスカートに仕上がっているんですよね。
y: 着てみて、結構スカートの重みを感じられるというか、ペラッとはしていないので、冬でも着れそうだなって思いました。
p: そうそうそう。タイツとか履いてもいいし。かといって重すぎる色でもないので、春夏も使えるかなぁと。
yuppoさんはどうですか?コーディネートとか。
y: 私もマスタードだと、キャメル色と合わせたいな〜と思っていて。
キャメル色のコートとか、靴下とかも。
ビスケットの色に合わせた感じで。
あと、着画のときは白のトップスに合わせたんですけど、白はやっぱり合わせやすかったので。ニットとか、カットソーやTシャツとかでも良さそうですし。
p: 確かに、白Tいいかも!
y: で、ベージュも、そこまで色が薄すぎないので白も合わせやすかったし、茶色とかも。
このチョコレート色とか。生地にある色と合わせたいなって思いました。
秋冬だから、わりと茶色系を言ったんですけど。
p: でもほんとに、なんの色でも合わせやすいなって思いました。
y: おおお、それは良かったです!
p: 使いやすそうって。緑とかもいいと思うし、この青とか。(ヘンゼルの帽子の部分を指しながら)
かわいいなって思っていて。
y: 黄色と青ってめっちゃ相性いいですよね。オランダっぽいイメージ!
p: あはは。
これから寒くなると、暗い色を選びがちなんですけど、これはほんとに明るくて、ポイントになるアイテムだなって思ってます。
y: 黄色は最初印刷したときに明るくなりすぎちゃって、ちょっとこれだと秋冬は難しいなって思ったので、割と落ち着いた色に調節したので、大人の方でも着やすいんじゃないかなって思います。
——「どちらの色にするか迷うなぁ」(視聴者さんからのコメント)
y: 私は結局両方作ってもらいました、自分用に(笑)
p: 二色買いですね。
y: ですね。選べなかった・・・!(笑)
そういえば、pomiporiさんがお洋服を作っているとき、意外と表には見えにくい工程が多いんだなって思いました!
p: そうだそうだ、お洋服を作る工程も話してほしいと言われていたんでした!
y: (工程を)あまり知らなかったんで・・・!
私の中では、布を切って縫うという部分は分かるんですけど、それ以外にもたくさん工程がたくさんあるんだなぁと思ったんです。
p: うんうんうん。
y: まず布を切る前に、水通しとかをするんでしたっけ?
p: そうですね、布が届いたらまず水に数時間つけて水通しします。
なぜやるのかというと、印刷された布って、糊みたいなのがついているんですよね、実は。
水につけているとどんどんそういうのが出てくるし、あとは色落ちするものとか。
濃い色の布とかは、そこである程度色を落とします。
y: へぇ〜〜!
p: 日陰で乾かして、そのあとアイロンで地直しします。
y: 切る前に一度アイロンかけるんですね。
p: やっぱり洗濯して干して・・・ってするとどうしてもシワがよるじゃないですか。
なので、それを一回全部きれいに伸ばして、それから型紙に合わせて切って。
で、そこまでが結構時間がかかるんですよね。
y: そうなんですね・・・!
p: 型紙も、これまでに作ってある型紙だったらそのまま合わせてカットすればいいんですけど、これまでとは違うのを作ってみようとなったら、型紙を作るところから始まるので。
本の型紙を使う場合は、パトロン紙とかに全部写したりも・・・。
y: 確かに確かに。
p: とにかくまず型を作って、そこから布に合わせて切って縫うんですけど、私はそこまでがすごい苦手というか、めんどくさいなって思う部分で。
y: 気を使う工程でもありますよね。間違えると大変だし。
p: そうなんです!
縫うところはガーって縫えちゃうんですけど、そこに至るまでがほんとに8割くらいかも。
y: そんなになんですね!
じゃぁ、切った後はもう楽しい!って感じですか?
p: そうなんです。縫うのがすごい好きだから、そこは全然苦にならない。
y: サンプルもすごいスピードで仕上げてもらって。
早っ!て思いました!
p: そうなんですよね。
オーダーも、実際納期まで長く時間を設定してるんですけど、いざオーダーがくると嬉しくてしょうがなくて。
すぐ作りたい!ってなっちゃう。
すぐ形にしたい!ってタイプなので。
y: うんうんうん。待ってられない!という感じですね!
p: そうそう。だからいつも寝不足になっちゃってるんですけど(笑)
y: 育児の間だと、なかなか大変ですよね。
p: 楽しみな部分でもありますけどね。寝かしつけたら今日はあれをやるぞっていう気合いで。
体は疲れていても、ミシンはやりたいっていう気持ちの方が大きくて。
y: 精神的にはやったほうが回復しますよね、たぶん。
p: そうなんですよね。だから結局夜更かしになってしまい・・・という感じなんです。
y: ね。私も作っている時間が癒やしになっているので、分かります!
育児の合間のミシンやものづくりが心の支えになっている2人。
共通点も多くて、とても楽しく対談させていただきました。
今回のコラボ作品「ヘンゼルとグレーテルのかくれんぼ」シリーズの販売は10/29から。
どうぞお楽しみに!