雨の季節にピッタリの布絵本を作りました。

童謡の【あめふりくまのこ】を刺繍とパッチワークで絵本にしました。
開いて左のページに  ミシンで歌詞を縫いました。
雨や川の流れを刺繍で表しました。
歌いながら  ゆっくりとページをめくって、どんな様子かな？みたいな会話をしながら 遊んで楽しんでください。

布絵本【あめふりくまのこ】

大きなサボテンが　ちいっちゃなインディアンたちの　お家になりました(*^^)v
入り口には　目印の紅い花があります。
ドアを開けて　お家の中に入ってください(*'▽')
お部屋の中は【ロープ】【サボテンの鉢】【籠】【雲の中】【テント】【赤い多肉植物】で遊べます。
6人のちっちゃなインディアンにお名前をつけて　可愛がってください(*^^)v
インディアンは６㎝の手のひら半分くらいの人形です。
目は小さなビーズを縫い付けてあります。

お出かけにも　持ち歩いて　遊んでくれたらうれしいです。


サボテンのお家

「赤ずきんちゃん」の布絵本を使って　『コロナに負けるな』のポスターが作れました( *´艸｀)

布絵本は　このように　人形を自由に使ってオリジナルのお話で遊べます。
待ち時間の長い病院や　電車や車での移動時間などで　お子様の名前をつけて　面白いストーリーを作ったりして遊んでくれたら嬉しいです(●´ω｀●)
お話を作るのは　いい頭の体操になるそうです。

人形は、なるべく金具を使わず、のり付けを少なくして　安心して遊べるように作っています。
フェルト生地で作っているので　とても軽いですが、水に弱いので　濡らさないところで遊んでください。

コロナに負けるな！！

区での小さな展示会ですが、初めて入選して展示されました。
作品のページにも貼ってあります。
初めて　手のひらサイズよりも　大きな人形を作りました。
フェルト以外の材料も　取り入れてみました。
このサイズに合ったスタンドが無かったので、木のコースターに穴をあけて　菜箸を削って取りつけたスタンドも作りました。
思ったよりしっかりしてました(*^^)v
機会があれば　また挑戦しようと思います！



「オズの魔法使い」が展示されたときの写真です。

私のお気に入りの絵本です。
韓国の絵本作家『ペク・ヒナ』さんの絵本は、人形を使った楽しい絵本です。
自称人形いたずら作家と言ってるほどです(笑)。　人形制作～セット作り～撮影まで　ひとりでやるそうです。
話の中の人形の表情がとっても魅力的で　抱きしめたくなります。
「天女銭湯」「天女かあさん」に出てくる天女さんは、とってもユニークであったかくてチャーミングなんです。
「ぼくは犬や」は、え～～～！！って思わず声を出してしまうシーンがあったり(笑)します。
「おかしなおきゃくさま」に登場するチョン・ダルノクという可愛い子（？）がすっごく可愛いです。表情も仕草も話す言葉もギューっとしたくなるくらい可愛いんです。
「あめだま」の不思議な話に引き込まれて、切ないなかにも愛がたっぷりはいったお話です。
ペク・ヒナさんの絵本、動画でも紹介されています。ぜひ、ぜひ見てください。
きっとペク・ヒナさんの世界が気に入ると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=3BuTWHg4_WI

https://www.youtube.com/watch?v=blPISSDtpeQ

https://www.youtube.com/watch?v=UqfwBU_xYJE

ペク.ヒナさんの絵本


ギャラリーでは　書ききれなかった【くるみ割り人形】のお話を　インスタグラムに書きました。
よかったら　遊びに来てください。

https://www.instagram.com/umeonigirimama

【くるみ割り人形】

夏になったので　夏らしい作品をいくつか考えました。
①海
②青い空
③白い雲
④トロピカルフルーツ➡バナナ
⑤船
これを合せたら～～～～【とんでったバナナ】になりました！！
見ているだけで　にこにこになるように、顏もにこにこの笑顔にしました。
歌だけでなく、いろいろと遊べるようにと思い　雲をめくって「カモメ」が出てきたり、
海で泳げるように　ポケットにしたり、船もみんなも乗れるように　ポケットにしました。
作ったフェルト人形は　それぞれ後ろ姿も仕上げてあります。
子どもから　大人が楽しくなる『うたの絵本』です。


よかったら見てください。
http://www.instagram.com/umeonigirimama



【とんでったバナナ】うたの絵本

アンデルセンの【雪の女王】を作りました。
アニメで知られている「アナと雪の女王」のお話とは少し違います。

アンデルセンの【雪の女王】の女王は見た目も性格も　とても冷酷で温かさを全く感じないほどの人に描かれています。
主役の2人も《カイ》という男の子と《ゲルダ》という勇敢な女の子です。
悪魔が作った邪悪な「鏡」の破片が世界中に散らばって、目に見えるものや　感じることが悪いものに見え、感じるのです。
その破片が《カイ》の目と心に　突き刺さってしまいました。人が変わった《カイ》を見つけた《雪の女王》は白い大きなソリで連れ去ってしまいます。
仲良しだった《ゲルダ》は《カイ》を探しに行きます。
その先に待っている数々のできごとは、まるで【不思議の国のアリス】のような不思議な冒険がたくさん出てきます。
諦めずに最後まで探しあてた《ゲルダ》が《カイ》を見つけて涙を流すと、《カイ》の目と心から鏡の破片がとりだされました。
もとに戻った《カイ》と《ゲルダ》は無事に帰りました。

でも、そのあと《雪の女王》がどうなったのかは書かれていません。
お話の中で《カイ》が《雪の女王》に氷の欠片のパズルで『永遠』という文字を作らされていました。
それが完成していたら、きっと世界は見えるものも感じることもすべてが凍り付くようなものになっていたことでしょう。
悪魔の作った鏡の破片は、まだいたるところに散らばっています。
この鏡の破片がとれていない人のところに　再び《雪の女王》が現れるかもしれません。
そういう警告をしているのかと思います。



【雪の女王】

2021年も作品を見ていただきありがとうございます。
お子さまから　大人までいろんな方々が　懐かしいと思ってもらえたり、ほっとしてもらえるような作品を作っています。
生活がガラッと変わってしまったこの頃ですが、少しずついい方向に向いてきていると思います。
今年こそは　暗い世の中が　明るく楽しい世の中になりますようにと願いを込めて　七福神を載せました。
2022年も よろしくお願いします。



お正月にむけて

以前、都内の小さな展示会で【オズの魔法使い】のフェルト人形を展示してから　これをフェルト絵本にしたいと思っていました。
フェルト絵本は　厚みが出るので、長い物語を表紙を含めて10ページにまとまなければなりません。
また、物語の世界観を壊さないようにすることも大事です。
物語を読みかえせば　読みかえすほど、どのシーンを選ぼうかと　わくわくします。
それは　物語が長ければ長いほど、どのシーンも魅力的で迷ってしまうからです。
私が作る　フェルト絵本をきっかけに、新たに物語の本を読んでいただくと、もっともっと物語の世界が広がります。

この【オズの魔法使い】の詳しいお話と　制作過程をインスタグラムに載せています。
そちらも見ていただけると嬉しいです。



【オズの魔法使い】

フェルトでスイーツを作るなら、花も一緒にならないかと あれこれイメージしました。
そしてデザインが出来ました。
スイーツの色や雰囲気から  それぞれの花をイメージして、スイーツと花から“妖精”が産まれました。
美味しいスイーツと、華やかな花。
この両方の幸せを笑顔の妖精が 運びます。
そんな思いで作りました。




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