ガーランド(garland)は、もともとは花や葉を編んだり糸でつないだ紐、
または綱をいいました。
紀元前にエジプトの神事の装飾品として使われたのが始まりで、
やがて祝祭の花飾りとして欠かせないものとなったそうです。
ハワイの「レイ」やリースも
ガーランドから派生したものと言われています。
現代のインテリア用語としては、植物に限らず、
壁や空間を飾るひも状の装飾品全般のことを指しています。
運動会の三角の旗が連なったフラッグガーランドは
おなじみですし
パーティ会場では、色とりどりのポンポンや
星やハートの飾りが並んだかわいいガーランドも見かけます。
ガーランドはとても華やかな、にぎやかな飾りとして使われるのが一般的です。
ulmariのガーランドは、それとは違って
「夜」「町」「鳥」「月」「星」などのモチーフを組み合わせて
静かな世界につながっていくようなガーランドです。
お部屋に飾って、ホッとするような、眠りを誘うような、
自分だけの物語へ入っていけるような、そんなガーランド。
壁に、ドアに、
モチーフをひもから外して一つずつでも。
どうぞ、あなたのお部屋にそっと飾ってください。
そしてどうぞ眠りの中で目覚めて
素敵な時間を。