こんにちは!ゆたかパイン農園の山本豊です。人口約1600人の小さな村、沖縄県東村(ひがしそん)でパインを栽培しています。
東村は、7割以上が森に覆われた自然豊かな村。この村にある「やんばるの森」には、独自の進化をとげた多種多様な動植物が生息し、2016年には国立公園に指定されました。
パイン生産量日本一を誇る東村は「パインの里」とも呼ばれ、潮風によってミネラルが運ばれる立地と、赤土の酸性土壌というパインづくりにぴったりの条件がそろっています。わたしたちは恵まれた自然環境を最大限に活かすため、植物酵素を活用した栽培でパインの木がもつ力を引き出し、おいしいパインづくりに取り組んでいます。
中でも、わたしたちが育てる「ゴールドバレルパイン」は、多くのパインが2年で収穫できるのに比べ植えつけから収穫まで3年もかかり、栽培が難しい品種です。それでも決して手を抜かないでパインづくりに向き合うのは、【本物のパイナップル】の美味しさを追求したいから。みなさまに本当においしいパインをお届けし、その魅力を知ってもらいたいという思いで日々生産に取り組んでいます。
🍍パイン農家になった理由
もともと長崎県で育ったわたしは今の妻と出会い、妻の母親が小さな農園で大切に育てていたパインを食べたとき、そのおいしさに衝撃を受けました。でも、沖縄産パインに感動したものの、市場では海外産の安いパインが流通し、パイン一筋では食べていけない現実がありました。しかし義母が他界し、「義母の残してくれたこのパインをいろんな人に知ってほしい」という思いが強くなり、夫婦二人三脚でパイン農園を営む決意をしました。
日本一のパインの村、沖縄県東村でパインの栽培を行っています。恵まれた自然環境を最大限に活かしたパインづくりを通して、みなさまに沖縄産パイナップルの【本物のおいしさ】をお届けします。
[全 1作品]
感想・コメントはまだありません