ほっこり可愛い　伊達のくにのお針箱

両手に包むとほんわか和む『ほっこり可愛いお針箱』 蓋の布使いも含めて細部にも拘った粋で雅な裁縫箱のご紹介です。 秋の七草にも数えられている萩の花には繊細な風情があり和歌にもよく登場します。 決して派手ではありませんがしなやかで控えめに咲く萩は宮城の花としても親しまれております。 宮城と言えば仙台藩・伊達家 その家紋の仙台笹と県の花・萩を造形的に組み合わせて本体側面と蓋にあしらいました。 半円の竹ひごは『竹と萩の枝』をイメージしています。 各面で微妙に色味を変えて花と葉を刺繍で描きました。 形を定めず気持ちのままに施したことにより、作りこまない優しい雰囲気が漂いました。 5枚目の複合画面左下に本物の萩の花を写し込みました(#^^#) お分かりになりますか？♡ 全体の丸いパーツ（黄色・紫）は…月の光り・海に昇る朝日・杜の都のそよ吹く風・歴史・礼節…そしてしなやかな心 伊達のくにの優しくも凛とした空気感…見る人の想いでお品の風合いが変わります。 蓋部分の丸は刺繍の後で生地を焼いて、ボヤっとにじむ風合いに穴を広げて中から金襴生地を透かせています。 蓋裏には綿を入れましたので軽く針を休めておけますし、裾に浅いポケットが付いておりますのでメモなども挟めます。 また、紐部分・蓋裏ポケット・中の仕切りポケットの3か所に金粉を封じ込めたレジンパーツを添えました。 パーツの赤い土台は鹿の子縮緬です。 見えない部分のお洒落・見せるお洒落…伊達のくにの心意気 20個のパーツを縫い合わせて仕上げるお品です。 小物入れとして　アクセサリーボックス・菓子入れ・お薬入れ等にも好評です。 全作品にオリジナルのお針刺しをセットしてお届け致します。 【サイズ　幅約15㎝　高さ約8㎝　本作品の重さ約360g】