【再販】第一詩集　“夜と君の魔法”

―かなしみがぼくにくれたのは、夜の終わりの青でした― みうらゆみ初めての作品集です。 日々の中で通り過ぎる一瞬の光を忘れたくなくて2009年より日記がわりに書き留めていた、言葉と小さなおはなしの中から25編選び、一冊にしました。 いつか見たことのあるような、遠い未来のような、甘い狂気と光の明滅。 2014年11月24日に開催された第十九回文学フリマで販売したものと同じものです。 一冊一冊、小さな本工房の鴫原利夫さんによる糸かがり手製本で大切に仕上げていただきました。 手製本ならではのあたたかさと美しさ。 誰もいない、ひとりの夜の部屋でそっと開いていただきたいです。 この本が、あなたの眠れない夜にそっと寄り添えたらさいわいです。 ＊＊＊＊＊ 目次 星のおわりの夜に 午前２時の待ち合わせ スロウモーション ゴーストの一日 冬のメランコリー ４号室のシャトル はるの日、あいすくりーむ 流れ星の速度 眠れない夜に ５センチの地球 うそつきメランコリック 終わらないストーリー アイスクリームのさよなら 星泥棒 青と絵の具 レモンクリームと夜の虹 新しい季節 はこいり 水際の月 ゆめ 箱庭の夢の中で 星のスウプ あたたかい雨の真ん中で 星をまく 夜と君の魔法 　あとがき ＊＊＊＊＊ 全25編60頁･文庫版サイズ 著･字･画　　みうらゆみ 印刷･製本　 小さな本工房 2014年11月24日　第一刷刊行 ●モニターや撮影時の状況により、実物と若干色が異なることがあります。ご了承ください。 ●紙ものですので、水に濡らさぬよう、お願いいたします。