秋の食材として思いつくのはきのこ、さつまいも、落花生、ぶどう、かぼちゃ、さんまなどですよね。その中でも一際 秋のイメージにピッタリな食材として私が思うのは 「栗」ニョッキに季節の旬食材を練り込む様になって初めての秋のことを思い出します・・
私自身、秋のイメージで直ぐに栗を思い浮かべたのですが手が出ませんでした(汗)何かとてつもなく難しく、今思うとそっとしまい込んでいたのかも知れません。そして、さつまいもを練り込んで「さつまいもニョッキ」を作りましたが思いの外苦戦。
次は紫芋でニョッキを作りました。我々の中では中々の出来栄えだったのですが今ひとつお客様の反応が悪かったのを今でも覚えてます。
我々で色々考え分析した結果、紫芋の色を鮮やかに出したくて苦労して出したのですが後から考えると紫色は食欲を抑える効果がある事が分かったのです。道理で・・・そんな要素も考える必要もあるんですよね〜味も食感も色も全てが大事なのです。改めて実感した瞬間でした
じゃあ秋のニョッキは何にする? やっぱりあれを作る様になっていたんですね〜 まわり道をして考えも基本に戻ることが出来ました。
秋の味覚で一番最初に思いつく「栗」を練り込むことにしました。
生栗、粉末、ペーストがありますがやっぱり生の和栗の美味しさに惹かれ国産和栗を調達し試作開始 !!
茹でてひとつひとつ丁寧に手作業で鬼皮と渋皮から栗を取り出します。
同じ姿勢での作業が長時間続きます。 考えてみると毎年この時期にいつもお世話になっている体のメンテナンスにかかっている様な(笑) 体張って仕込んでます!! でも手間ひまのかかる物は仕上がりが違います。手剥きしていると和栗の自然な香りが漂い秋を毎回感じてます
丁寧に剥き食感が残るくらい細かくしてから蒸し上げた男爵芋と練り合わせます。国産小麦粉と塩と練り上げるのですが栗の香りと味を出したいので栗の分量が自然に多くなり水分も少なくて練り上げるのが難しく普段の倍以上の時間が掛かります。
そんな悪戦苦闘して出来上がった「栗ニョッキ」ひと口食べると口の中から栗の風味を感じ、鼻から抜ける香りとほのかな甘味は贅沢そのもの
クリームソースと合わせるとまたまたまろやかな味わいになり次から次へと手が止まりませんのでご注意下さい
ニョッキ240g
秋の食材として思いつくのはきのこ、さつまいも、落花生、ぶどう、かぼちゃ、さんまなどですよね。その中でも一際 秋のイメージにピッタリな食材として私が思うのは 「栗」ニョッキに季節の旬食材を練り込む様になって初めての秋のことを思い出します・・
私自身、秋のイメージで直ぐに栗を思い浮かべたのですが手が出ませんでした(汗)何かとてつもなく難しく、今思うとそっとしまい込んでいたのかも知れません。そして、さつまいもを練り込んで「さつまいもニョッキ」を作りましたが思いの外苦戦。
次は紫芋でニョッキを作りました。我々の中では中々の出来栄えだったのですが今ひとつお客様の反応が悪かったのを今でも覚えてます。
我々で色々考え分析した結果、紫芋の色を鮮やかに出したくて苦労して出したのですが後から考えると紫色は食欲を抑える効果がある事が分かったのです。道理で・・・そんな要素も考える必要もあるんですよね〜味も食感も色も全てが大事なのです。改めて実感した瞬間でした
じゃあ秋のニョッキは何にする? やっぱりあれを作る様になっていたんですね〜 まわり道をして考えも基本に戻ることが出来ました。
秋の味覚で一番最初に思いつく「栗」を練り込むことにしました。
生栗、粉末、ペーストがありますがやっぱり生の和栗の美味しさに惹かれ国産和栗を調達し試作開始 !!
茹でてひとつひとつ丁寧に手作業で鬼皮と渋皮から栗を取り出します。
同じ姿勢での作業が長時間続きます。 考えてみると毎年この時期にいつもお世話になっている体のメンテナンスにかかっている様な(笑) 体張って仕込んでます!! でも手間ひまのかかる物は仕上がりが違います。手剥きしていると和栗の自然な香りが漂い秋を毎回感じてます
丁寧に剥き食感が残るくらい細かくしてから蒸し上げた男爵芋と練り合わせます。国産小麦粉と塩と練り上げるのですが栗の香りと味を出したいので栗の分量が自然に多くなり水分も少なくて練り上げるのが難しく普段の倍以上の時間が掛かります。
そんな悪戦苦闘して出来上がった「栗ニョッキ」ひと口食べると口の中から栗の風味を感じ、鼻から抜ける香りとほのかな甘味は贅沢そのもの
クリームソースと合わせるとまたまたまろやかな味わいになり次から次へと手が止まりませんのでご注意下さい
ニョッキ240g