zine「happening」

ミサイルが飛んで来たり、人が殺されたり、パンダが産まれたり、芸能人が結婚したり、いろんなニュースで溢れる中。わたしは、ただ、淡々と、写真を撮っている。現実に知らんぷりするみたいに。 イメージは新聞。文字はない、写真だけ。針や糸で綴じず、右開き。新しい新聞を体感してほしい。 シルクスクリーンと同じ仕組みで印刷されているので、版がずれたり、紙がよごれたり、インクが手についたり、そこも味だね。楽しんでほしい。表紙は日々、ハプニングの連続だなァとおもったので、こんなかんじに。 わたしがZINEをつくる上で必ずしたかったことは、部数を手書きで１冊ずつ書くこと。１冊１冊、この手で触ること。 いろんなひと、たくさんのひとに届いてほしいな。