暑中見舞い文香

T先生から頂戴した暑中見舞いの絵を文香にしました。 ○暖簾は白地にカモメが飛んでいる絵です。思わず「日本の夏」と言ってしまいそうです。 ○団扇（笹にカタツムリ）の絵も又「日本の夏」、縁台に夕涼みを連想します。 手漉き純楮紙に絵を印刷します。 直径5cmの円に切り抜きます。 直径5cmの裏紙を切り抜き、2枚の紙の間にお香を挿み糊づけします。 お香は7種の香木を細かくしたもの＋塗香です。 5cmサイズの文香各5枚、計10枚のセットです。 同柄だけのセットも致します。 1枚ずつクリアパックに入れています。 暑中見舞いが遅くなった、お中元が遅くなった方に、手紙や品物に添えて送られてみては如何でしょう。気まずさも薄らぐのでは。 香りが失せてきたら紙からお香を取り出して、火のついたお線香（耐熱のお皿の上に寝かせます。）の上に置いて下さい。暫くするとゆっくりと煙が立ちのぼり、ほのかな香りがしてきます。