「ぞうさんの午後」

こんばんは。「ぞうさんの午後」を購入させていただいた者です。 親友へのプレゼントとして購入しましたので、手渡すまでは秘密にしておきたいということがあり、レビューを書くのが遅れてしまいました。大変申し訳ありません。 ではレビューを。 絵画を購入するのは、Yoko Kawauchiさんの作品が初めてになります。 包み方がとても丁寧で、「Kawauchiさんも自身の作品を大切にされているんだな」と作家さんの作品に対する愛情の深さを感じたのを覚えています。 作品の感想を述べさせていただきますと、ぞうさんの「ちゃんと見てるんだからね」と語りかけてくるような目が印象的で、背景もスマホの画面を通して見るより、ずっと優しく、温かみがありました。 私自身「ぞうさんの午後」に惚れ込んでしまい、自分の手元にずっと置いておきたい気持ちと親友に贈らなければ...！という使命感でどうしたらいいか分からないという贅沢な悩みを長く味わうことになりました。笑 しかし、象が好きで、TwitterでRTした「ぞうさんの午後」について語る親友の楽しそうな姿が忘れられなくて、昨日ぞうさんは無事、親友の元へと旅立ちました。きっと親友はぞうさんのことを大切にしてくれます。なので、どうぞ安心なさってください★ 額縁は絵を額縁屋に持って行き、店主と相談して決めました。 私が好きなぞうさんの目を際立たせ、絵画の中の世界とこちらの世界が繋がっているように思えるようにと、茶色の木の枠のものを選びました。 店の人も「女性特有のユーモラスな感じの作品」だと褒めていました。あと、額縁で隠れてしまう場合があるので、サインの位置がもう少し上ならいいなとも言っていたので、一応。 初めて自分の部屋に絵画を置いたことで、私は「日常的な空間に突然別の世界が現れ、そこの住人と一気に距離を縮めて、とても親しい間柄になる」という一種のファンタジーを味わいました。 「ぞうさんの午後」に出会えたことをとても嬉しく思います。 「ぞうさんの午後」を世に送り出して下さり、本当にありがとうございました。