【モチーフの説明】
・特殊相対論(ゴールド)
エネルギーと質量の等価性はアインシュタインによる特殊相対論の有名な帰結で、エネルギーが消える時は質量が、質量が消える時はエネルギーが生成することを意味する式です。体重60kgの標準的な大人が全部エネルギーに変わると、小型台風1個分程度のエネルギーになるということがこの式から計算できます。あなたもわたしも台風並みのエネルギーを秘めているのだ!
相対性理論には「特殊」と「一般」の2種類がありますが、「特殊(英語でもSpecial)」と書くとより高尚そうなものの、実際には「重力の影響を考慮しない"特殊"な場合のみを考えている」という意味なので、「一般(General)」のほうが理論としての汎用性は上になります。ちなみにこの式は、一般相対論ではE=γmc^2となります(γはローレンツ因子)。
台紙に使用している名称は「特殊相対論」ですが、製作者自身含めて「相対論」「相対性理論」「特殊相対性理論」など呼称がブレることがあります。
・不確定性原理(シルバー)
不確定性原理は量子力学における重要な法則で、量子力学に従う系において位置と運動量を同時に確定することはできないということを表す式です。「量子力学に従う系」というのは、顕微鏡でも見ることが困難なほど非常に小さなスケールの世界のことで、10のマイナス35乗メートルくらいのサイズ感です。0.000...1mと書くときに小数点以下に0が30個以上続くような小ささです。
この式が表していることを平べったく言うと、「上で書いたくらい小さいスケールの世界で野球をしたとき、ボールが"どこ"で"時速何km"で飛んでいるかということの両方を同時に正確に測定することが不可能」というようなものです。「どこ」を正確にしようとすると「時速何km」の測定値ブレが大きくなり、逆もまたしかり。
不確定性原理の正しさは、たとえば常圧下でヘリウムを絶対零度まで冷却しても零点振動のため固化しないことなどから観察されます。
・シュレーディンガー方程式(ブラック)
よく「猫のやつだ」と反応をいただきますが、完全に無関係ではないものの「シュレーディンガーの猫」とは別物の概念なんです…
この方程式も不確定性原理と同じく量子力学の基礎をなし、解は波動関数と呼ばれて電子など量子系のとりうる状態を表します。
(こちらは時間に依存しないシュレーディンガー方程式ですが、その解は固有状態と呼ばれます。)
というのも、量子スケールにいる電子などは「粒子でもあり波でもある」という性質を持つため、「ここにいる」と言い切ることができません。波動関数は「この辺にいる確率はこれくらい」ということを教えてくれるものです。
「シュレーディンガーの猫」は「観測されるまでは生きてもいるし死んでもいる猫」の思考実験で、当初は量子力学のおかしさを非難する目的で考えられたものでした。なお、猫は量子スケールに入りきらないサイズであるため、現実に「生きていると同時に死んでいる猫」は存在し得ません。
こちらの作品名も、「シュレディンガー方程式」などの呼称ブレを本人も起こします。ご了承ください。
【アクセサリーの説明】
モチーフ部分の素材は、MacBook Proの表面と同じ「アルマイト」というアルミニウムをベースにした金属で、軽量かつ錆や摩耗などに強いことが特徴です。
チェーン部分はアレルギー非対応のステンレス(金と黒はメッキあり)です。
モチーフ部分サイズ: 38mm×18mm(金/黒)、28mm×18mm(銀)
ネックレスチェーンの長さ: 45cm(+5cmまでアジャスターで調節可能)
販売価格: いずれも1点¥2500(税込¥2750)
【モチーフの説明】
・特殊相対論(ゴールド)
エネルギーと質量の等価性はアインシュタインによる特殊相対論の有名な帰結で、エネルギーが消える時は質量が、質量が消える時はエネルギーが生成することを意味する式です。体重60kgの標準的な大人が全部エネルギーに変わると、小型台風1個分程度のエネルギーになるということがこの式から計算できます。あなたもわたしも台風並みのエネルギーを秘めているのだ!
相対性理論には「特殊」と「一般」の2種類がありますが、「特殊(英語でもSpecial)」と書くとより高尚そうなものの、実際には「重力の影響を考慮しない"特殊"な場合のみを考えている」という意味なので、「一般(General)」のほうが理論としての汎用性は上になります。ちなみにこの式は、一般相対論ではE=γmc^2となります(γはローレンツ因子)。
台紙に使用している名称は「特殊相対論」ですが、製作者自身含めて「相対論」「相対性理論」「特殊相対性理論」など呼称がブレることがあります。
・不確定性原理(シルバー)
不確定性原理は量子力学における重要な法則で、量子力学に従う系において位置と運動量を同時に確定することはできないということを表す式です。「量子力学に従う系」というのは、顕微鏡でも見ることが困難なほど非常に小さなスケールの世界のことで、10のマイナス35乗メートルくらいのサイズ感です。0.000...1mと書くときに小数点以下に0が30個以上続くような小ささです。
この式が表していることを平べったく言うと、「上で書いたくらい小さいスケールの世界で野球をしたとき、ボールが"どこ"で"時速何km"で飛んでいるかということの両方を同時に正確に測定することが不可能」というようなものです。「どこ」を正確にしようとすると「時速何km」の測定値ブレが大きくなり、逆もまたしかり。
不確定性原理の正しさは、たとえば常圧下でヘリウムを絶対零度まで冷却しても零点振動のため固化しないことなどから観察されます。
・シュレーディンガー方程式(ブラック)
よく「猫のやつだ」と反応をいただきますが、完全に無関係ではないものの「シュレーディンガーの猫」とは別物の概念なんです…
この方程式も不確定性原理と同じく量子力学の基礎をなし、解は波動関数と呼ばれて電子など量子系のとりうる状態を表します。
(こちらは時間に依存しないシュレーディンガー方程式ですが、その解は固有状態と呼ばれます。)
というのも、量子スケールにいる電子などは「粒子でもあり波でもある」という性質を持つため、「ここにいる」と言い切ることができません。波動関数は「この辺にいる確率はこれくらい」ということを教えてくれるものです。
「シュレーディンガーの猫」は「観測されるまでは生きてもいるし死んでもいる猫」の思考実験で、当初は量子力学のおかしさを非難する目的で考えられたものでした。なお、猫は量子スケールに入りきらないサイズであるため、現実に「生きていると同時に死んでいる猫」は存在し得ません。
こちらの作品名も、「シュレディンガー方程式」などの呼称ブレを本人も起こします。ご了承ください。
【アクセサリーの説明】
モチーフ部分の素材は、MacBook Proの表面と同じ「アルマイト」というアルミニウムをベースにした金属で、軽量かつ錆や摩耗などに強いことが特徴です。
チェーン部分はアレルギー非対応のステンレス(金と黒はメッキあり)です。
モチーフ部分サイズ: 38mm×18mm(金/黒)、28mm×18mm(銀)
ネックレスチェーンの長さ: 45cm(+5cmまでアジャスターで調節可能)
販売価格: いずれも1点¥2500(税込¥2750)