旅から生まれた豆本 香港

海外旅行先でも人気の香港を旅行した時に撮影した写真を、香港で購入した香港製の布を表紙に使って、一冊ずつ手作りで豆本に仕立てました。 香港は比較的日本から近く、気軽に行けることもあり、何度か旅行に訪れています。今回2017年に訪れた時は、街中も（喧噪ではありましたが）平穏で、のんびりと街歩きをすることができました。 何度も来ていることもあり、定番スポットはほぼ周ってしまっているので、今回はちょっとディープな場所に行ってみようかと、九龍半島の下町地域ともいえる深水埗や、フェリーに乗って、離島の長洲島へ行ってみることにしました。 従いまして、この豆本では、定番の香港観光スポットの写真は数えるほどしか入っておりませんので、ご了承ください。 表紙に使用している布は、現在の香港では珍しい香港製のシルクです。香港の布市場を歩いて、片っ端からお店を覗いてみたのですが、置いてある布は全て輸入品でした。やはり中国本土に接しているので、中国からの輸入が多いようでした。半ば諦めかけて、ショーウィンドウにチャイナドレスを飾っていたお店で尋ねたところ、運よく香港製のシルク生地が置いてあることが分かり、正直値段は張りましたが、豆本作りのためだと購入しました。少し薄手ですが、さすがに高級感を感じる手触りです。 手製本工房において、手製本の技術を習得した作家本人が、一冊ずつ、すべての工程を手作業で丁寧に製作しています。 本文は糸でかがっており、本も開きやすく、丈夫で耐久性にも優れております。 豆本として、写真を楽しむ他にも、お部屋を飾る小さなインテリアとしてもお使いいただけます。 【訪問時期】2017年11月 【訪問都市】香港（九龍半島・香港島・長洲島） 【表紙の布地】香港・深水埗の中国服専門店で購入した、香港製の生地（シルク）を使用 【サイズ】縦：約75mm×横：約55mm×幅：約6mm 【ページ数】24ページ（内、写真20ページ） 表紙のタイトルおよび本文はインクジェットプリンターでの印刷のため、水分がつくとにじみを生じますので、お取扱いにご注意ください。 また、長時間直射日光に当てることも、退色の原因になりますので、お気をつけください。 表紙の柄につきましては、布地の取り方により、若干異なることがございますので、ご了承ください。 ※柄の違いの程度については、写真5枚目をご参照ください。 商品につきましてはチェックを行っていますが、万が一、乱丁・落丁があった場合は交換させていただきます。