こちらの品は、発送までに10日前後のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。
檸檬-梶井基次郎
<スリップケース入り>
--*--*--*--*--*--
著者:梶井基次郎
本体サイズ:約H53×W45×D5mm
ケース入りサイズ:H57×W48×D7mm
本 文:書籍用紙にレーザープリントによる両面印刷
頁 数:38頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリント)のカバー仕様
内側の表紙は無地エンボス-レモン色
ケース:ろうけつレザック黄/カラー印刷(レーザープリント)のカバー仕様
製 本:糸綴じ/ハードカバー/角背
--*--*--*--*--*--
【概要】
『檸檬』(れもん)は、梶井基次郎の短編小説。梶井の代表的作品である。得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな事物や心象と共に詩的に描いた作品。三高時代の梶井が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、一個のレモンと出会ったときの感動や、それを洋書店の書棚の前に置き、鮮やかなレモンの爆弾を仕掛けたつもりで逃走するという空想が描かれている。
1925年(大正14年)1月1日発行の、中谷孝雄、外村繁らとの同人誌『青空』1月創刊号の巻頭に掲載された。単行本は、梶井の友人である三好達治らの奔走により、梶井の亡くなる1年ほど前の1931年(昭和6年)5月15日に武蔵野書院より刊行され(印刷日は5月10日)、これが梶井の生涯で唯一の出版本となった。同書には他に17編の短編が収録されている。
【Wikipediaより】
私が檸檬で思い出すのは、さだまさしの歌と、LEMONという画材店(喫茶店も併設されていました)のことです。東京のお茶の水駅のすぐ線路沿いにありました。高3の当時、美大受験をひかえていた私は近隣(埼玉)の美術研究所に通っていました。デザイン科を目指していたので、デザイン用の道具(筆とかポスターカラーとか、コンパスとか定規とか、デッサンをする紙を水張りするパネル等々)があれこれ必要でした。もちろん通っている美術研究所にもデザイン用品は売っていましたが、お茶の水のLEMONは研究所の仲間内ではステイタス的な(ブランド的な?)存在でした。特にパネルやカルトン(画版のようなもの?紙を収納するためのもの)などを入れる銀色の大きなビニールバッグは必需品でした。研究所で売っているその銀色のバッグは無地で何の飾りっけもないものでしたが、LEMONでそれを買うと銀色の側面に黒字の「LEMON」のロゴが入っていたのです。曲がりなりにもデザインを志すものなら、たとえそれが必需品の道具であっても、ファッション・デザイン性は無視できません。
LEMONでそのバッグを買い、ついでにさほど必要もない製図用コンパスやら三角定規を買い、包装紙を抱えていそいそと家路につきました。因みにお茶の水までは家から電車で1時間半ほどかかりますが、そんなことは若い私には何の苦でもありませんでした。
青春の何気ない一コマの思い出です。梶井基次郎の檸檬とは、何の関係もなくてすみません(^◇^)
※フォントサイズは小さめですが、ちゃんと読める豆本です。
本文は糸で綴じてあり、開きやすく丈夫な上製本豆本です。
よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。
綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。
乱丁・落丁はお取替え致します。
※緋珠璃庵の豆本の本文データは青空文庫で公開されている著作権の切れた作品ファイルデータを使用させていただいております。
豆本を販売するにあたり「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」(青空文庫のファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。)に従い、作品の著者、翻訳者、データ入力者に敬意を持って文学作品の豆本化をしています。
こちらの品は、発送までに10日前後のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。
檸檬-梶井基次郎
<スリップケース入り>
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著者:梶井基次郎
本体サイズ:約H53×W45×D5mm
ケース入りサイズ:H57×W48×D7mm
本 文:書籍用紙にレーザープリントによる両面印刷
頁 数:38頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリント)のカバー仕様
内側の表紙は無地エンボス-レモン色
ケース:ろうけつレザック黄/カラー印刷(レーザープリント)のカバー仕様
製 本:糸綴じ/ハードカバー/角背
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【概要】
『檸檬』(れもん)は、梶井基次郎の短編小説。梶井の代表的作品である。得体の知れない憂鬱な心情や、ふと抱いたいたずらな感情を、色彩豊かな事物や心象と共に詩的に描いた作品。三高時代の梶井が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、一個のレモンと出会ったときの感動や、それを洋書店の書棚の前に置き、鮮やかなレモンの爆弾を仕掛けたつもりで逃走するという空想が描かれている。
1925年(大正14年)1月1日発行の、中谷孝雄、外村繁らとの同人誌『青空』1月創刊号の巻頭に掲載された。単行本は、梶井の友人である三好達治らの奔走により、梶井の亡くなる1年ほど前の1931年(昭和6年)5月15日に武蔵野書院より刊行され(印刷日は5月10日)、これが梶井の生涯で唯一の出版本となった。同書には他に17編の短編が収録されている。
【Wikipediaより】
私が檸檬で思い出すのは、さだまさしの歌と、LEMONという画材店(喫茶店も併設されていました)のことです。東京のお茶の水駅のすぐ線路沿いにありました。高3の当時、美大受験をひかえていた私は近隣(埼玉)の美術研究所に通っていました。デザイン科を目指していたので、デザイン用の道具(筆とかポスターカラーとか、コンパスとか定規とか、デッサンをする紙を水張りするパネル等々)があれこれ必要でした。もちろん通っている美術研究所にもデザイン用品は売っていましたが、お茶の水のLEMONは研究所の仲間内ではステイタス的な(ブランド的な?)存在でした。特にパネルやカルトン(画版のようなもの?紙を収納するためのもの)などを入れる銀色の大きなビニールバッグは必需品でした。研究所で売っているその銀色のバッグは無地で何の飾りっけもないものでしたが、LEMONでそれを買うと銀色の側面に黒字の「LEMON」のロゴが入っていたのです。曲がりなりにもデザインを志すものなら、たとえそれが必需品の道具であっても、ファッション・デザイン性は無視できません。
LEMONでそのバッグを買い、ついでにさほど必要もない製図用コンパスやら三角定規を買い、包装紙を抱えていそいそと家路につきました。因みにお茶の水までは家から電車で1時間半ほどかかりますが、そんなことは若い私には何の苦でもありませんでした。
青春の何気ない一コマの思い出です。梶井基次郎の檸檬とは、何の関係もなくてすみません(^◇^)
※フォントサイズは小さめですが、ちゃんと読める豆本です。
本文は糸で綴じてあり、開きやすく丈夫な上製本豆本です。
よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。
綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。
乱丁・落丁はお取替え致します。
※緋珠璃庵の豆本の本文データは青空文庫で公開されている著作権の切れた作品ファイルデータを使用させていただいております。
豆本を販売するにあたり「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」(青空文庫のファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。)に従い、作品の著者、翻訳者、データ入力者に敬意を持って文学作品の豆本化をしています。
サイズ
ケース入りサイズ:H57×W48×D8mm
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配送方法・送料
定形(外)郵便
0円(追加送料:0円)
全国一律
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