少し暖かい春の朝、一階のキッチンからパンの焼ける匂いがしました。
「ミミちゃーん。もう起きなさーい。」
「ふああ・・・もう朝かなあ?」
ミミちゃんは目をこすって
「お母さーん、今行くよー。」と返事をしました。
テーブルには、焼き立てのパンといちごジャム、温かいミルクがありました。
「いただきまーす。」
ミミちゃんは、もぐもぐパンを食べました。
「ミミちゃん、今日はミミちゃんにお願いがあるの。」
お母さんが言いました。
「なあに?お母さん。」
ミミちゃんは耳をピンと立てました。
「おつかいに行って来てくれない?ひとりで行けるかしら?」
「おつかい?何を買うの?」
「くまのモカおじさんの八百屋さんでね、にんじんとジャガイモと、玉ねぎとほうれん草を買って来てほしいのよ。」
「モカおじさんの八百屋さん?それなら一人でも行けるよ。」
「そおう、それならお願いできるかしら。」
ご飯を食べ終わったミミちゃんは、毛をブラッシングして、玄関へ行きました。
「迷子にならないようにね、迷子になったら、誰かに聞くのよ。」
お母さんは、ミミちゃんの首にポシェットをかけて、メモをお金とかごを渡しました。
「いってきまーす。」ミミちゃんは、玄関を出ました。
少し暖かい春の朝、一階のキッチンからパンの焼ける匂いがしました。
「ミミちゃーん。もう起きなさーい。」
「ふああ・・・もう朝かなあ?」
ミミちゃんは目をこすって
「お母さーん、今行くよー。」と返事をしました。
テーブルには、焼き立てのパンといちごジャム、温かいミルクがありました。
「いただきまーす。」
ミミちゃんは、もぐもぐパンを食べました。
「ミミちゃん、今日はミミちゃんにお願いがあるの。」
お母さんが言いました。
「なあに?お母さん。」
ミミちゃんは耳をピンと立てました。
「おつかいに行って来てくれない?ひとりで行けるかしら?」
「おつかい?何を買うの?」
「くまのモカおじさんの八百屋さんでね、にんじんとジャガイモと、玉ねぎとほうれん草を買って来てほしいのよ。」
「モカおじさんの八百屋さん?それなら一人でも行けるよ。」
「そおう、それならお願いできるかしら。」
ご飯を食べ終わったミミちゃんは、毛をブラッシングして、玄関へ行きました。
「迷子にならないようにね、迷子になったら、誰かに聞くのよ。」
お母さんは、ミミちゃんの首にポシェットをかけて、メモをお金とかごを渡しました。
「いってきまーす。」ミミちゃんは、玄関を出ました。