いにしへのならのみやこのやへざくらけふここのへににほひぬるかな
(古都の、奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中に美しく咲いていることです)
百人一首の伊勢大輔の和歌をモチーフにポニーフックを作りました。
西暦1000年より少しあとの京都、宮中の上皇さまの御前で、献上された八重桜のことを詠んだ歌だそうです。
当時の京都では八重桜は珍しかったとか。
八重桜の美しさと宮中の美しさをたたえる、華やかな和歌です。
使った技法は並み刺しと開き刺し、元禄模様の応用です。
内容も景色もとても華やかな和歌にふさわしく、宮中のイメージの紫と黄色のなかに4種類の桜色を八重桜の花びらのように重ねています。
ピンクは元気の出る色ですね。土台もピンクのバイアステープを使っていたので、ピンクの土台にピンクの糸、作っていてとても楽しかったです。
元気なとき、元気を出したいとき、このポニーフックでぐっと気分を盛り上げてください!
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るまんとは、ハンドメイド以外に、歌人としても活動しています。
およそ31音にこころや風景、あらゆるものを表現する短歌というものに魅せられてもう20年以上続けています。
ゆびぬきも、短歌・和歌も現代人にとってそれほど身近とは言えないものです。でも、もっと身近に感じてほしい、気軽に身に着けて、口遊んでほしい、そんな気持ちで、百人一首の歌をモチーフにしたゆびぬきアクセサリーを作る《百人一首シリーズ》を始めました。
るまんとの作品がゆびぬきや和歌・短歌に触れるきっかけになれれば、とてもうれしいです。
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加賀の工芸品、加賀ゆびぬきをアレンジしたものです。
加賀ゆびぬきはその名の通りお裁縫に使うゆびぬきとして作られてきたものです。
なので、普通は指輪くらいのサイズなのですが、るまんとではそれをアレンジゆびぬきとして大きくつくってアクセサリーに加工しています。
表面は布を貼ったように見えますが、ひと針ひと針、絹の手縫い糸でかがって模様を作ってる、刺繍の一種です。
模様面は絹糸のすべすべつやつやとした質感です。
絹なので高級感がありますが、ぜひ日常のカジュアルな場面に取り入れてください。おしゃれ度をワンランクアップさせてくれます。
模様面は絹糸でできているため、濡れ・汚れに弱くなっています。
濡れた時はこすらず水分を拭きとって乾かしてください。
いにしへのならのみやこのやへざくらけふここのへににほひぬるかな
(古都の、奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中に美しく咲いていることです)
百人一首の伊勢大輔の和歌をモチーフにポニーフックを作りました。
西暦1000年より少しあとの京都、宮中の上皇さまの御前で、献上された八重桜のことを詠んだ歌だそうです。
当時の京都では八重桜は珍しかったとか。
八重桜の美しさと宮中の美しさをたたえる、華やかな和歌です。
使った技法は並み刺しと開き刺し、元禄模様の応用です。
内容も景色もとても華やかな和歌にふさわしく、宮中のイメージの紫と黄色のなかに4種類の桜色を八重桜の花びらのように重ねています。
ピンクは元気の出る色ですね。土台もピンクのバイアステープを使っていたので、ピンクの土台にピンクの糸、作っていてとても楽しかったです。
元気なとき、元気を出したいとき、このポニーフックでぐっと気分を盛り上げてください!
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るまんとは、ハンドメイド以外に、歌人としても活動しています。
およそ31音にこころや風景、あらゆるものを表現する短歌というものに魅せられてもう20年以上続けています。
ゆびぬきも、短歌・和歌も現代人にとってそれほど身近とは言えないものです。でも、もっと身近に感じてほしい、気軽に身に着けて、口遊んでほしい、そんな気持ちで、百人一首の歌をモチーフにしたゆびぬきアクセサリーを作る《百人一首シリーズ》を始めました。
るまんとの作品がゆびぬきや和歌・短歌に触れるきっかけになれれば、とてもうれしいです。
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加賀の工芸品、加賀ゆびぬきをアレンジしたものです。
加賀ゆびぬきはその名の通りお裁縫に使うゆびぬきとして作られてきたものです。
なので、普通は指輪くらいのサイズなのですが、るまんとではそれをアレンジゆびぬきとして大きくつくってアクセサリーに加工しています。
表面は布を貼ったように見えますが、ひと針ひと針、絹の手縫い糸でかがって模様を作ってる、刺繍の一種です。
模様面は絹糸のすべすべつやつやとした質感です。
絹なので高級感がありますが、ぜひ日常のカジュアルな場面に取り入れてください。おしゃれ度をワンランクアップさせてくれます。
模様面は絹糸でできているため、濡れ・汚れに弱くなっています。
濡れた時はこすらず水分を拭きとって乾かしてください。