∪茶碗（小ぶり抹茶茶碗）黒御影土　辰砂　呉須絵　唐草風＜手動ろくろ・玉づくり＞

御影土（黒土がザラっとしている）に　 辰砂（酸化で透明感のある水色　還元で赤紫）になる釉薬をかけました。 黒土に　呉須（藍色）の絵を描くのと 工房の辰砂は貫入（ガラス質のひび）が出やすく これが　どのようになるかと　やってみたくて。 できあがりましたのが　こちらです。 思ったよりも　呉須の藍は　角度によって　はっきり見えると思います。 また　辰砂釉薬を厚めにかけたのですが 溜まり具合が　少し水色っぽく？半濁になりました。 茶碗内部は　まだらな感じに　外部は渕に 半濁水色が溜まり気味です。 でも　その部分に　貫入がさりげなく出ています。 そして　角度によっては　黒土が　赤っぽくも見える 不思議な感じの器になりました。 工房の先生とも話していたのですが もう少し土見せ（高台付近に釉薬をかけずに色の差を見せる方法） したらよかったかもと！？（次回やってみます） そして　高台は　縁起が良いようにと 八角形にしました。 こんな作品ではございますが 面白い！　好き♪　と思っていただける方の　元へいけますように。