刺繍糸のリースブローチ(mugi)

『リース/wreathe』 チェコの糸ボタンのように輪っかの中に＊の模様を施したモチーフを9つつないで、ブローチを作りました。 ひとつひとつのモチーフをお花に見立てて、リースのアレンジを考えるように色合わせを考えています。 ブローチの土台も糸でくるんであり、そこにモチーフを縫い付けているので、ぽろっと取れる心配はございません。 また、ブローチは回転ピンで、使用中に針の先端部分をしまえるタイプ。 外し方は、留め具を回転させて溝に針を合わせると針先が外れる作りになっています。 使用中に針先が刺さったり、簡単に針が抜けることが無く安全です。 こちらはナチュラルな麦カラー。 雑穀系でまとめた雑穀リースというのがあるそうで。 色鮮やかなお花とはひと味違うナチュラルカラーのリースです。 エクリュ、きなり、優しい黄緑色、ベージュの4色を使っています。 ブローチ台は優しい黄緑色の糸でくるんでいます。 写真ではブラウスやワンピースに合わせていますが、ストローハットやベレー帽などに付けても可愛いですね。 リース型のブローチは、ほかのブローチとの重ね付けもしやすいですが、特にこのカラーは合わせやすそうですね。 カラーバリエーションはハッシュタグ「#minmitmineのリースブローチ」で是非ご覧ください。 ブローチサイズ:直径約3.7cm 輪っかのモチーフひとつのサイズ:直径約1cm弱 針の長さ:約2.7cm 素材:コットン刺繍糸、 ブローチの台座及び針は真鍮メッキのため、空気や水分・塩分に触れない場所での保管をおすすめします。 ＊Hedeboring(ヘデボリング)は、ぐるぐる巻いた刺繍糸を芯にして、その糸の束を一針一針ステッチでとめて作られた輪っか。ヘデボ刺繍では縁のレース飾りによく使われます。 金属やプラスチックの芯が入っていないので、とても軽いつけ心地です。 この技法を用いることで、刺繍糸の優しい雰囲気、軽い付け心地、デンマーク×日本の他にはないデザインを楽しんでいただき、アクセサリーを付けた人の普段の1日の気分が少しでも上がればいいなと思って作っています。 2021.4