催事での販売で大変ご好評をいただき、在庫がなくなっておりましたシリーズ「Cellulam」を追加制作いたしました。
デザインとしては「時の標本」シリーズを踏襲したものですが、時計のムーブメント(機械部分)の中でも1940年代から60年代に流行した細長い婦人用の手巻き式腕時計のものを用いました。
また、台座の寄木も幅1cmと細長くしてより先鋭的なフォルムとなりました。
「Cellulam」とはラテン語で「細胞」のことで(英語ではcell)、動物の細胞は核やミトコンドリア、ゴルジ体など様々な物が働きあっていますが、時計も同様に様々な部品が組み合わさり、精密に動きあって時を刻んでいることから作品の名称としました。
木の台座の上下に黒檀という硬い木を取り付け、その間に挟み込むように一度分解して再構成した時計のムーブメントを置いてあります。
従来は接着剤のみで取り付けていたのですが、こちらのシリーズは1.2mmというとても細いステンレスネジで取り付けてあり、接着剤の劣化によって
ムーブメントが脱落することは絶対にありません。
また、裏側には0.8mmに薄くスライスした寄木を貼り、ネジの頭が見えないようにしてあります。
黒檀はとても硬い木ですが、通したチェーンで木が削られることがないように、3mm径の真鍮パイプを嵌め込んであります。
チェーンは45cmガンメタリック色で、留め具はカニ環とアジャスターで5cmほどの長さ調整ができます。
一見、重そうでゴツい感じがしますが、実際に着けていただいたお客様からは
「とても軽い」
「着けてみると意外に小さく感じる」
「色が抑えられているので主張の強いデザインの割にどんな服にも合う」
といったご評価を頂いております。
※時計のムーブメントは洗浄し磨いてあります。以前は風合いや時間の経過を出すためにあまり汚れなどを取らないこともありましたが、現在は時計が作られた当時の輝きや美しさを出すために分解して洗浄、研磨をしております。
下記Twitterの記事もご参考にしてください。
https://twitter.com/OKQrcXawmyWs2wJ/status/1356848773150830593?s=20
催事での販売で大変ご好評をいただき、在庫がなくなっておりましたシリーズ「Cellulam」を追加制作いたしました。
デザインとしては「時の標本」シリーズを踏襲したものですが、時計のムーブメント(機械部分)の中でも1940年代から60年代に流行した細長い婦人用の手巻き式腕時計のものを用いました。
また、台座の寄木も幅1cmと細長くしてより先鋭的なフォルムとなりました。
「Cellulam」とはラテン語で「細胞」のことで(英語ではcell)、動物の細胞は核やミトコンドリア、ゴルジ体など様々な物が働きあっていますが、時計も同様に様々な部品が組み合わさり、精密に動きあって時を刻んでいることから作品の名称としました。
木の台座の上下に黒檀という硬い木を取り付け、その間に挟み込むように一度分解して再構成した時計のムーブメントを置いてあります。
従来は接着剤のみで取り付けていたのですが、こちらのシリーズは1.2mmというとても細いステンレスネジで取り付けてあり、接着剤の劣化によって
ムーブメントが脱落することは絶対にありません。
また、裏側には0.8mmに薄くスライスした寄木を貼り、ネジの頭が見えないようにしてあります。
黒檀はとても硬い木ですが、通したチェーンで木が削られることがないように、3mm径の真鍮パイプを嵌め込んであります。
チェーンは45cmガンメタリック色で、留め具はカニ環とアジャスターで5cmほどの長さ調整ができます。
一見、重そうでゴツい感じがしますが、実際に着けていただいたお客様からは
「とても軽い」
「着けてみると意外に小さく感じる」
「色が抑えられているので主張の強いデザインの割にどんな服にも合う」
といったご評価を頂いております。
※時計のムーブメントは洗浄し磨いてあります。以前は風合いや時間の経過を出すためにあまり汚れなどを取らないこともありましたが、現在は時計が作られた当時の輝きや美しさを出すために分解して洗浄、研磨をしております。
下記Twitterの記事もご参考にしてください。
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