ゴールドと赤のビーズの十字架首飾り　ドール用ペンダント　赤とゴールド色ネックレス

この作品は,15世紀ころのチロル地方のカットリック修道院に伝えられたクロスターアルバイテン（ドイツ語で修道院の手内職）という特殊で繊細なワイヤーの技法を用いた宗教芸術品を基にして作っています。 ゴールド色の十字架のペンダントが出来ました。 十字架モチーフの端を切りっぱなしではなく輪にしたことで、丸みを帯びた優しさと愛らしさを表現した十字架のペンダントになりました。 十字架の縦横の棒の部分は、薄い金属板を細長くカットして細く柔らかい糸状極細ワイヤーを金属板が見えなくなるように何回も巻き付けています。短いものを3本長いものを1本作ります。それぞれ、この端には細いタイプのドラートという固めのワイヤーをあてがってしっかりと仕上げています。これを輪にして十字架の形に整えました。 中心の飾りは、太めの3ミリワイヤーを叩き潰し平らにしたもの５ひらと、線径0.2ミリワイヤーでお花の形にしたワイヤーフラワー。そして、4ミリのそろばん形の赤いスカーレット色のビーズとの3段重ねてつくりました。 この中心の四方四隅には中心と同じスカーレット色のビーズのそろばん形の3ミリ4個で飾りを添えて入れ作りいれました。 これらパーツを一つにまとめ直径12㎜の金具の中に納め金具表面はサテン布でカバーしてから裏側の金具爪４点でしっかりと止めました。ほんの少しのボンドで要所止めしてパーツの崩れ防止をしています。 首にかかるネックレスのゴールド色のチェーン10.5センチ、ネックレスの金具はドールに使用したとき着脱が楽に出来るようにマグネットクラスプを使用しています。 ネックレスチェーンは十字架の縦のトップの輪の部分にとうしています。 お手持ちの長めのチェーンなどに変えて人間用にも使えと思います。 十字架のモチーフの長さは40㎜　チェーンの長さ10.5センチ（クラスプ含まず） 桐箱に入れて納品させていただきます。