「月桂」　指輪　フリーサイズ　14Kgf　アポロとダフネ　ギリシア神話

4月のなかばから5月上旬にかけ、淡い黄色の小さな花がたくさん集まった、月桂樹の花が開きはじめます。 月桂樹の葉がついた細い小枝を、輪のような形に編んだ冠を月桂冠といいます。 月桂冠は、古代ギリシャのピューティア大祭という音楽や詩歌を競う大会の勝者に送られたのが始まりと言われています。 そして、私たちの身近な月桂樹の裏には、太陽神アポロンの切ない恋の物語が秘められているのをご存知でしょうか。 あるとき、愛の神エロース（キューピッド）は太陽神アポロンに見た相手に恋をする金の矢を放ちました。 黄金の矢を受けたアポロンは、河の神の可愛い娘であるダフネに恋に落ちます。するとエロースは、今度はダフネへ見た相手の愛を拒絶する鉛の矢を放ちました。 ダフネを愛するアポロンは彼女に求愛しますが、そんな状況を苦しみ抜いたダフネは、アポロンの求愛から逃れるために、月桂樹の木に姿を変えました。 月桂樹となった愛する人の姿を見たアポロンは、とても深い悲しみに落ち、その葉で月桂冠を作り、ダフネへの永遠の愛を誓う証としたのでした。 ギリシャ神話の太陽神アポロンの恋の物語を経て、月桂冠は誕生し、現代の私たちの誰もが目にしたことのある存在となりました。 この物語を知った上で、花言葉のひとつ「私は死ぬまで変わりません」を思い返すと、その深い愛に心を動かされます。 今回は、月桂冠の指輪を作りました。 14Kgfのリングが月桂冠の形で、キラキラして厚さがあり、存在感強い一品です。 同シリーズのブレスレット： minne.com/items/29062332 【素材】 14kgf 【サイズ】 フリーサイズ 【注意事項】 ・14kgfは一般的にアレルギーを起こしておりませんが、体質・体調によって、かゆみ・かぶれを生じる場合がございますので、ご了承ください。 ・1つ1つ手作業で制作しているため、色や形に若干の違いが生じる場合がございますのでご了承ください。 ・お使いの端末や閲覧環境により、写真と実物の色味や質感が多少異なって見えることがございます。 ・デリケートな作品ですので、強い力を加えたり、ひっぱったりしないようご注意ください。