ほぼ日手帳カバー weeks
choucho
ミナペルホネンの生地を使用して、ほぼ日手帳カバーweeksのカバーが完成しました。
もともとお問い合わせは多くいただいておりながら、私はオリジナルサイズ派だったので、weeklyは作れていなかったのですが、今年の春からはweeksを使ってみてまして、研究致しました。
ほぼ日手帳のオリジナルはもともとの表紙がとても柔らかくふにゃふにゃなので、カバーはハードなものに仕上げておりましたが、weeksは手帳自体の作りがかなりしっかりしているので、逆に柔らかく仕上げた方がフィット感が出て使いやすいことがわかりました。
オリジナルサイズを持ち歩くことにくらべたら、せっかくコンパクトなサイズ感なのにカバーでゴツくなったら意味なし。
なので、究極シンプルに仕上げました。
まずは、内ポケットをなくしたこと。
内ポケットをつけるとどうしても厚くなります。昔は手帳に何でも挟む派でしたが、すぐパンパンにもなるのは美しくないし、最近は紙媒体自体減ってきてるので、そんなに挟むこともなくなってきた。挟む場合でもカバーの口部分に挟めば事足りる程度かなと。なのでやめました。
次に手帳の縦の部分を5mm控えたこと。
これ。細かいことだけど重要なこだわりです。
普通、物を作る時は同じサイズの表と裏を合わせて普通にひっくり返すのですが、その場合必ず縫い代の厚みが発生します。他のところは2枚が合わさってますが、縫い代のところだけ折り返してる分4枚の厚みになるからです。
それを5mm内側に控えることにより、いつも開く時に触る縦の部分は薄く仕上げているんです。その縫い代部分は内側に入り、すっきりします。
これは私のお気に入りの技法で、薄手のものでしかできないのですが、親子ノートとかにも使っています。
ただ注意として、手帳を差し込むときだけ、その縫い代に詰まりやすいので、ググッと奥まで差し込んであげてください。
さいごに、ペン挿しをなくし、ゴムに挟むスタイルにしたこと。オリジナルサイズは、硬い仕上げなので、ゴムのペン挿しをつけています。が、このweeklyサイズは前述の通り、手帳の硬さに沿ってカバー自体はやわらかいつくりなのでそれをやってしまうと、使い方次第でカバーが伸びてしまったりあまり安定感が見込めませんでした。
なので、お弁当のようにゴムをつけてバチッと止めることに。ゴムで止めるとコンパクトだし、ペンもすっきり挟める。
でも。やっぱり好みもあるかなぁって。手帳の柄を遮ってしまうし。ペン刺しいりませんって方はゴムなし(-300円)も選べます。(設定ができないので必ずご購入前にご相談ください、ご購入後の返金はできかねます)
あとはつけるペンの太さによっても、かなり差があることがわかりました。すごく迷いましたが、S.M.Lのサイズ展開することにしました。何もささない、あるいはすごーく細いペンをさすかたはs.普通の一色ボールペンをさす方はm.4色ボールペンを挿す方はLをお勧めします。写真を参考にご検討ください。
ゴムは写真では合体しておりませんが、背表紙(文庫本だとタイトルが書いてあるところ)の真ん中にとめつけます。
他の柄もおつくりしてます。
ぜひご覧くださいませ。
※写真はサンプルであり、柄の配置はお任せになります。
ほぼ日手帳カバー weeks
choucho
ミナペルホネンの生地を使用して、ほぼ日手帳カバーweeksのカバーが完成しました。
もともとお問い合わせは多くいただいておりながら、私はオリジナルサイズ派だったので、weeklyは作れていなかったのですが、今年の春からはweeksを使ってみてまして、研究致しました。
ほぼ日手帳のオリジナルはもともとの表紙がとても柔らかくふにゃふにゃなので、カバーはハードなものに仕上げておりましたが、weeksは手帳自体の作りがかなりしっかりしているので、逆に柔らかく仕上げた方がフィット感が出て使いやすいことがわかりました。
オリジナルサイズを持ち歩くことにくらべたら、せっかくコンパクトなサイズ感なのにカバーでゴツくなったら意味なし。
なので、究極シンプルに仕上げました。
まずは、内ポケットをなくしたこと。
内ポケットをつけるとどうしても厚くなります。昔は手帳に何でも挟む派でしたが、すぐパンパンにもなるのは美しくないし、最近は紙媒体自体減ってきてるので、そんなに挟むこともなくなってきた。挟む場合でもカバーの口部分に挟めば事足りる程度かなと。なのでやめました。
次に手帳の縦の部分を5mm控えたこと。
これ。細かいことだけど重要なこだわりです。
普通、物を作る時は同じサイズの表と裏を合わせて普通にひっくり返すのですが、その場合必ず縫い代の厚みが発生します。他のところは2枚が合わさってますが、縫い代のところだけ折り返してる分4枚の厚みになるからです。
それを5mm内側に控えることにより、いつも開く時に触る縦の部分は薄く仕上げているんです。その縫い代部分は内側に入り、すっきりします。
これは私のお気に入りの技法で、薄手のものでしかできないのですが、親子ノートとかにも使っています。
ただ注意として、手帳を差し込むときだけ、その縫い代に詰まりやすいので、ググッと奥まで差し込んであげてください。
さいごに、ペン挿しをなくし、ゴムに挟むスタイルにしたこと。オリジナルサイズは、硬い仕上げなので、ゴムのペン挿しをつけています。が、このweeklyサイズは前述の通り、手帳の硬さに沿ってカバー自体はやわらかいつくりなのでそれをやってしまうと、使い方次第でカバーが伸びてしまったりあまり安定感が見込めませんでした。
なので、お弁当のようにゴムをつけてバチッと止めることに。ゴムで止めるとコンパクトだし、ペンもすっきり挟める。
でも。やっぱり好みもあるかなぁって。手帳の柄を遮ってしまうし。ペン刺しいりませんって方はゴムなし(-300円)も選べます。(設定ができないので必ずご購入前にご相談ください、ご購入後の返金はできかねます)
あとはつけるペンの太さによっても、かなり差があることがわかりました。すごく迷いましたが、S.M.Lのサイズ展開することにしました。何もささない、あるいはすごーく細いペンをさすかたはs.普通の一色ボールペンをさす方はm.4色ボールペンを挿す方はLをお勧めします。写真を参考にご検討ください。
ゴムは写真では合体しておりませんが、背表紙(文庫本だとタイトルが書いてあるところ)の真ん中にとめつけます。
他の柄もおつくりしてます。
ぜひご覧くださいませ。
※写真はサンプルであり、柄の配置はお任せになります。