ひと雫のガラス箸置き / 紅葉の色彩

とんぼ玉を作ってみたくておよそ4年前に始めたバーナーワーク。 小粒のガラスでアクセサリーを作りながら大きな玉作りにも挑戦してきましたが、その過程の中でオブジェや箸置きなどの細工物を作ることができることを知りました。 「難しそうだな。。」となかなか手を出せずにいたのですが、色々なきっかけがあり挑戦してみると、丸い玉を作るのとはまた違った面白さや難しさがあり、ちゃんと作品にしてみたいと思って試作を繰り返しました。 そうしてできたのがこちらの箸置きです。 季節の移り変わりによって色づくこっくりと鮮やかな葉っぱの色彩をイメージし、いくつかのガラスを溶かし重ね合わせながら制作しました。 ちょこんと小ぶりで可愛らしいサイズです。 制作は自宅の一角にガラス用の小さな小さなアトリエを作り、バーナーでガラスを溶かしながら行っています。 熱で柔らかくなったガラスは飴細工の飴のように輝いて美しく、時々その美しさにハッとさせられます。 ガラスの粘りと重力と遠心力から生み出される柔らかな曲線はガラスという素材ならではのものだと感じます。 商品価格は箸置き一つのお値段となります。 手作りなので一つ一つ形や大きさが異なっております。 画像に写っている4つのうちのいずれかをお届けいたしますので、お選びになられたい場合にはその旨お申し付けください。 ガラスならではの柔らかなフォルムと透明感、その色彩をお楽しみいただけましたら幸いです。 ＊大きさ：縦2.8cm　幅2cm　厚み1cm ＊重さ：6gほど