【豆本】虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)<み1-011>－宮沢賢治

こちらの品は、発送までに10日のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。 虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)－宮沢賢治 <スリップケース入り> --*--*--*--*--*-- 著者：宮沢賢治 本体サイズ：約H53×W45×D8ｍｍ ケース入りサイズ：H57×W51×D10ｍｍ 本　文：書籍用紙にレーザープリントの両面印刷 頁　数：60頁 表　紙：カラー印刷（レーザープリンター）のカバー仕様 　　　　内側の表紙はろうけつレザック/水色 ケース：カラー印刷（レーザープリンター）のカバー仕様 製　本：糸綴じ／ハードカバー／角背 --*--*--*--*--*-- 【概要】 「虔十公園林」（けんじゅうこうえんりん）は、宮沢賢治の短編童話。賢治が亡くなった翌年（1934年）に発表された。 軽度の知的障害を持つ虔十という少年の行為が、多くの偉人を育み、最終的に地域に多大な貢献をもたらしたという構成によるお話です。 虔十は、村のみんなに馬鹿にされる存在でしたが、どんなに馬鹿にされても、からかわれても彼は笑いながら木を植え続けました。 虔十の死後、遺族は虔十が植樹した土地を大事に残しました。 時代が過ぎ、村は町になり、たくさんあった山や田畑は、次々と宅地や工場に姿を変えていきました。 ある日、久しぶりに故郷を訪れた人が、すっかり姿を変えてしまったかつての村にがっかりしますが、虔十の植樹した場所は公園となり、木漏れ日の中を子どもたちが駆け回り遊んでいるのを目にして感動します。 ※フォントサイズは小さめですが、判読できる豆本です。 無謀にも？ルビもふってありますが、ルビもかろうじて判読できます。 本文は糸で綴じてあり、開きやすく丈夫な上製本豆本です。 よほど手荒に扱わない限り、壊れることはほとんどありませんので、安心して180度開いてお読みになれます。 綴じから組み立てまですべて手作業にて丁寧に製作しております。 乱丁・落丁はお取替え致します。