しごき／ワケあり正絹／白／ちょっぴり細め

青海波の織り柄の入った正絹の生地のしごきになります。 若干クリーム色よりの白です。 端には通常のしごきについている房に似た、編みのあるフリンジをつけています。 こちらは、通常のしごきより少し長めとなっています。 身丈の短いアンティーク着物でちょっぴりしか出ないおはしょりをおさえる（隠す）のにも、 帯揚げと一緒に帯の上のアクセントに、半幅帯やへこ帯と合わせたりとアレンジは自在です。 もともと織り難のある格安の生地ですのでこの価格です。ご了承ください。 遠目にはあまり目立ちませんが、ところどころに糸が引き攣れて出ているところなどがあります。 夏向けの生地のようですので、目の詰まった織りではありません。 縦方向に裂けやすそうな印象です。 両脇のロックミシンで処理している部分は外れやすいかもしれませんのでお気をつけください。 少しハリがありますので、リボン結びなど形が出しやすいです。 そして、正絹ならでは、とても軽くて締めやすいです。 ハリがありますので、シワがつきやすいです。 体に巻くときは四つ折りで、ひと結びしてから三つ折りにして片結びやリボン結びをするとよいです。 長さがありますので、色々な付け方を考えてみるのも楽しいです。 シワがつきやすいので撮影ではバラの花のアレンジはしていませんが、こちらも可能です。 シフォンしごきのときは、帯上で結ぶ際は端を仮紐や帯枕の紐などに 一度くぐらせていただくと結び目がずり落ちづらいと説明しましたが、 U字型の髪留めを使用するともっと簡単に固定できます。 結び目近くまたは結び目部分を髪留めではさんで、帯の中にぐっと押し込むだけです。 （最後の写真参照。今回は結び目部分に髪留めをひっかけています） シフォンしごきをお持ちの方はぜひお試しください。 できるだけ大きめの髪留めで金属製などの重みのあるものが安定感があってよいです。 結ぶ際、フリンジ部分を強く引っ張りますと破損の原因になりますのでお気を付けください。 また、長さがありますので、結ぶ際の踏みつけにもご注意ください。 注！：バラなど変わり結びをする際、シリコン製のゴムは端の縫い糸などを巻き込む恐れがありますので使用はお避けください。 冬場など乾燥している季節は、静電気でフリンジが広がりやすいです。 静電気を抑えるスプレーを事前にかけておくと良いかもしれませんが、 変色の怖れもあるのであまりおすすめしません。 私は着物用の撫でるだけで静電気を抑えてくれるグッズを使用しています。 （『たかはしきもの工房』さんの「パチシャット」、便利です） サイズ／長さ：生地部分 約350cm、フリンジ 約17cm　幅：約28cm 素材／絹、フリンジ：レーヨン 水洗い不可