★お待たせいたしました。再販いたします。
オリジナルジャガード生地「すずらんの精」で制作したポーチ。
ファスナーの色は、すずらんの葉っぱの色と合わせました。
裏地は高級感のあるシャンタンです。
糸の重なりによって、原画の水彩画の滲みや表情が表現されております。
生地の組織を変えながら模様を表現しているため、プリント生地とは違った深みや立体感のある生地となっております。
水彩画を元にジャガードを織ることは珍しいのですが、職人さんや織物のデザイナーさんと何度も打ち合わせを重ねながら、水彩のグラデーションや筆で描いた味わいを、織物で表現することができました。
工場は、織物の産地で有名な山梨県の富士吉田にある槙田商店さんです。
ポーチの形にもこだわりました。可愛らしいカーブをだしてシェル型に。使いやすさも意識して、ゆるやかなカーブとしっかりしたマチでたっぷり入る仕様にしました。(ポーチ製作も日本製です)
【すずらんの精】
"すずらんの精"の物語を込めた模様です。鈍色のドレスのすずらんの精霊たちは、すずらんからこぼれる朝露を集め、白いドレスの精霊に生まれ変わります。シックな色合いのパンジーやすずらん。そして森に住んでいるうさぎ。絵本の挿絵のようなひとつひとつの絵が連なり、模様になっております。
こちらの模様には、物語のプロローグがございます。よろしければ一番↓をお読みになり、お客様ごとに、このお話の続きに想いを馳せていただければ幸いです。
こちらのジャガード、背景の薄い緑みをおびたクリーム色がとても気に入っております。
何色と書いたらいいのか悩んでしまう、、そんな「名前の無い色」がとても好きです。
表地:オリジナルジャカード生地、ポリエステル
裏地:シャンタン
大きさ:横21x高さ14x6cm(一番大きいところで計測しています)
日本製
*模様の出方には個体差がございます。
【物語のプロローグはこちら】
-まどろむすずらんの精 鈍色のドレス-
そのすずらんの精は、とても怠惰でした。周りの精霊たちがせっせと”すずらんの朝露”を集め、次の旅の準備をしている中、常に1本のすずらんの根元で、まどろんでいるのです。
すずらんから朝露が、ポツ ポツと、半日に1回ほどこぼれて、眠っているすずらんの精のドレスに染み込んでいきます。
「いつまで寝ているの?君は生まれてから今まで、ずっとそこにいる」
働き者のすずらんの精は、まどろんでいるすずらんの精に話しかけました。
「もうすぐここには”夏”がやってくる。すずらんは枯れて、私たちには移動する力は無くなるのよ。あなたのドレスはいつまでも鈍色ね。朝露を集めて、白いドレスにならないと、”手遅れ”になるわよ」
ほとんど白くなったドレスを翻して、働き者の精は飛んで行きました。
(だって本当に眠くて、、すずらんの根本で眠るのは、とても気持ち良いのだもの、、ここにいるだけで、少しは朝露が染み込んでいくのだから、一石二鳥だわ)
まどろんでいるすずらんの精は、寝返りをうちました。
つづく。
★お待たせいたしました。再販いたします。
オリジナルジャガード生地「すずらんの精」で制作したポーチ。
ファスナーの色は、すずらんの葉っぱの色と合わせました。
裏地は高級感のあるシャンタンです。
糸の重なりによって、原画の水彩画の滲みや表情が表現されております。
生地の組織を変えながら模様を表現しているため、プリント生地とは違った深みや立体感のある生地となっております。
水彩画を元にジャガードを織ることは珍しいのですが、職人さんや織物のデザイナーさんと何度も打ち合わせを重ねながら、水彩のグラデーションや筆で描いた味わいを、織物で表現することができました。
工場は、織物の産地で有名な山梨県の富士吉田にある槙田商店さんです。
ポーチの形にもこだわりました。可愛らしいカーブをだしてシェル型に。使いやすさも意識して、ゆるやかなカーブとしっかりしたマチでたっぷり入る仕様にしました。(ポーチ製作も日本製です)
【すずらんの精】
"すずらんの精"の物語を込めた模様です。鈍色のドレスのすずらんの精霊たちは、すずらんからこぼれる朝露を集め、白いドレスの精霊に生まれ変わります。シックな色合いのパンジーやすずらん。そして森に住んでいるうさぎ。絵本の挿絵のようなひとつひとつの絵が連なり、模様になっております。
こちらの模様には、物語のプロローグがございます。よろしければ一番↓をお読みになり、お客様ごとに、このお話の続きに想いを馳せていただければ幸いです。
こちらのジャガード、背景の薄い緑みをおびたクリーム色がとても気に入っております。
何色と書いたらいいのか悩んでしまう、、そんな「名前の無い色」がとても好きです。
表地:オリジナルジャカード生地、ポリエステル
裏地:シャンタン
大きさ:横21x高さ14x6cm(一番大きいところで計測しています)
日本製
*模様の出方には個体差がございます。
【物語のプロローグはこちら】
-まどろむすずらんの精 鈍色のドレス-
そのすずらんの精は、とても怠惰でした。周りの精霊たちがせっせと”すずらんの朝露”を集め、次の旅の準備をしている中、常に1本のすずらんの根元で、まどろんでいるのです。
すずらんから朝露が、ポツ ポツと、半日に1回ほどこぼれて、眠っているすずらんの精のドレスに染み込んでいきます。
「いつまで寝ているの?君は生まれてから今まで、ずっとそこにいる」
働き者のすずらんの精は、まどろんでいるすずらんの精に話しかけました。
「もうすぐここには”夏”がやってくる。すずらんは枯れて、私たちには移動する力は無くなるのよ。あなたのドレスはいつまでも鈍色ね。朝露を集めて、白いドレスにならないと、”手遅れ”になるわよ」
ほとんど白くなったドレスを翻して、働き者の精は飛んで行きました。
(だって本当に眠くて、、すずらんの根本で眠るのは、とても気持ち良いのだもの、、ここにいるだけで、少しは朝露が染み込んでいくのだから、一石二鳥だわ)
まどろんでいるすずらんの精は、寝返りをうちました。
つづく。
サイズ
横21x高さ14xマチ6cm
発送までの目安
4日
配送方法・送料
クリックポスト
300円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
*模様の出方には個体差がございます。
*ジャガードは、様々な色の糸で織ったデリケートな布地ですので、とがったものや爪でひっかけたりしないよう、
ご注意ください。