12月25日のふたり(置物)

ご覧いただきありがとうございます。12月25日のふたりの置物です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 12月25日のふたりです。ふたり、というのはクリスマスに縁のあるふたり、サンタとトナカイです。トナカイのほうは、その特徴的な真っ赤なお鼻でトナカイだとわかっていただけると思いますが、サンタの方は画像で検索すると必ずと言っていいほどいつも着ているあの赤い服を着ていないため、言われなければサンタだとわからないかもしれません。ですが、特徴的なひげと体型からして、この男はどうやらサンタのようです。 サンタとトナカイと言えば、12月24日の夜に世界中の子供たちにプレゼントを届けてくれる、誰もが知る名コンビのふたりですね。そんなふたりが、プレゼントを配り終え、気づけば時間も深夜の12時を過ぎ、くたくたになって家でくつろいでいるところです。サンタは疲れすぎてむしろハイになってピザを爆食いしています。疲れた体にピザと炭酸が染みわたります。トナカイは、ようやく一仕事終わった、とでも言うように、サンタの足の上で一息ついています。かなりハードな仕事だと思いますが、子供の夢のために頑張っていてすてきですね！ 今回の作品は、細かい部分が多くて、今までで一番時間がかかりました…！個人的に(特に)すきなポイントを紹介します。 まずは、これはどの作品でも言っていることですが、ふたりの表情です。大仕事の後の自分の頑張りをじんわりかみしめてほのかにほほえんでいる顔にできました。次に、すいか柄のパンツです。きっとサンタにとっては、冬は大仕事があって大変な季節なので、夏が早くも恋しくてパンツだけでも夏を先取りしているんじゃないかなあと思い、すいか柄にしました。最後に、ピザの箱についている油染みです。宅配のピザを頼むと必ずついているあの染みです。油を感じられてよいです。ぜひ注目してみていただけたらうれしいです！ 大きさは縦幅が約8㎝、横幅が約13㎝、高さが約5㎝、重さが約180ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 手の平からはみでるくらいのサイズなので、存在感があって、仕事場や作業場などに置いていただけたら、日常の風景のワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもったふたりは宇宙でふたりだけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！