こちらの品は、発送までに10日のお時間をいただいております、ご了承の上ご注文くださいませ。
与謝野晶子の訳による現代語訳ですが、与謝野晶子の生きた時代から約100年以上が経ており、それを現代語訳と申せるかどうかは読者に委ねます。原文よりは理解しやすいかと思います。
フォント(文字)は版を組む段階で源氏物語にふさわしい草書体を試してみましたが、やはり豆本では文字は小さくかなり読みにくいため、一番見やすいゴシック体のフォントを用いました。
源氏物語<榊(さかき)第十帖>-紫式部
<スリップケース入り>
--*--*--*--*--*--
テキスト:青空文庫
翻訳者:与謝野晶子
本体サイズ:約H53×W45×D11mm
ケース入りサイズ:H57×W48×D12mm
本 文:書籍用紙にレーザープリント
頁 数:130頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様
内側の表紙はろうけつレザック/緑
ケース:赤厚手レザック
製 本:糸綴じ/ハードカバー/丸背
--*--*--*--*--*--
【源氏物語の概要】
紫式部の著した「世界最古の長篇小説」という評価を持つ「源氏物語」は、通常54帖よりなるとされる。写本・版本により多少の違いはあるものの、おおむね100万文字・22万文節400字詰め原稿用紙で約2,400枚に及ぶ。およそ500名近くの人物が登場し、70年あまりの出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む典型的な王朝物語である。物語としての虚構の秀逸、心理描写の巧みさ、筋立ての巧緻、あるいはその文章の美と美意識の鋭さなどから、しばしば「古典の中の古典」と称賛され、日本文学史上最高の傑作とされる。
【「榊(さかき)」第一部・第十帖(源氏23歳9月-25歳夏)の概要】
六条御息所はみずからの生霊の恐ろしさに怯え、娘が伊勢斎宮となったのを機に、共に伊勢に下ることを決意して嵯峨野の野宮に籠もって潔斎する。秋の終り、源氏は彼女を訪い、名残を惜しむ。冬、桐壺帝崩御。藤壺も源氏との関係を思い悩み、出家する。源氏と朧月夜は彼女の入内後も関係を続けていたために、翌年夏、密会の場を右大臣に見つけられる。これを口実に、桐壺帝の死で激化しつつあった政争で、右大臣派は源氏を陥れんとする。
巻名は作中で光源氏と六条御息所が交わした和歌「神垣はしるしの杉もなきものをいかにまがへて折れるさかきぞ」および「少女子があたりと思へば榊葉の香りをなつかしみとめてこそ折れ」に因む。謡曲『野宮』(世阿弥)の題材にもなっている。
源氏との結婚を諦めた六条御息所は、娘の斎宮と共に伊勢へ下ることを決意する。紫の上と結婚した源氏も、さすがに御息所を哀れに思って秋深まる野の宮を訪れ、別れを惜しむのだった。
斎宮下向から程なく、桐壺帝が重態に陥り崩御した。源氏は里下がりした藤壺への恋慕がますます止みがたく忍んでいくが、藤壺に強く拒絶される。事が露見し東宮の身に危機が及ぶことを恐れた藤壺は、源氏にも身内にも知らせず桐壺帝の一周忌の後突然出家した。悲嘆に暮れる源氏は、右大臣家の威勢に押されて鬱屈する日々の中、今は尚侍となった朧月夜と密かに逢瀬を重ねるが、ある晩右大臣に現場を押さえられてしまう。激怒した右大臣と弘徽殿大后は、これを期に源氏を政界から追放しようと画策するのだった。
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与謝野晶子の訳による現代語訳ですが、与謝野晶子の生きた時代から約100年以上が経ており、それを現代語訳と申せるかどうかは読者に委ねます。原文よりは理解しやすいかと思います。
フォント(文字)は版を組む段階で源氏物語にふさわしい草書体を試してみましたが、やはり豆本では文字は小さくかなり読みにくいため、一番見やすいゴシック体のフォントを用いました。
源氏物語<榊(さかき)第十帖>-紫式部
<スリップケース入り>
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テキスト:青空文庫
翻訳者:与謝野晶子
本体サイズ:約H53×W45×D11mm
ケース入りサイズ:H57×W48×D12mm
本 文:書籍用紙にレーザープリント
頁 数:130頁
表 紙:カラー印刷(レーザープリンター)のカバー仕様
内側の表紙はろうけつレザック/緑
ケース:赤厚手レザック
製 本:糸綴じ/ハードカバー/丸背
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【源氏物語の概要】
紫式部の著した「世界最古の長篇小説」という評価を持つ「源氏物語」は、通常54帖よりなるとされる。写本・版本により多少の違いはあるものの、おおむね100万文字・22万文節400字詰め原稿用紙で約2,400枚に及ぶ。およそ500名近くの人物が登場し、70年あまりの出来事が描かれた長編で、800首弱の和歌を含む典型的な王朝物語である。物語としての虚構の秀逸、心理描写の巧みさ、筋立ての巧緻、あるいはその文章の美と美意識の鋭さなどから、しばしば「古典の中の古典」と称賛され、日本文学史上最高の傑作とされる。
【「榊(さかき)」第一部・第十帖(源氏23歳9月-25歳夏)の概要】
六条御息所はみずからの生霊の恐ろしさに怯え、娘が伊勢斎宮となったのを機に、共に伊勢に下ることを決意して嵯峨野の野宮に籠もって潔斎する。秋の終り、源氏は彼女を訪い、名残を惜しむ。冬、桐壺帝崩御。藤壺も源氏との関係を思い悩み、出家する。源氏と朧月夜は彼女の入内後も関係を続けていたために、翌年夏、密会の場を右大臣に見つけられる。これを口実に、桐壺帝の死で激化しつつあった政争で、右大臣派は源氏を陥れんとする。
巻名は作中で光源氏と六条御息所が交わした和歌「神垣はしるしの杉もなきものをいかにまがへて折れるさかきぞ」および「少女子があたりと思へば榊葉の香りをなつかしみとめてこそ折れ」に因む。謡曲『野宮』(世阿弥)の題材にもなっている。
源氏との結婚を諦めた六条御息所は、娘の斎宮と共に伊勢へ下ることを決意する。紫の上と結婚した源氏も、さすがに御息所を哀れに思って秋深まる野の宮を訪れ、別れを惜しむのだった。
斎宮下向から程なく、桐壺帝が重態に陥り崩御した。源氏は里下がりした藤壺への恋慕がますます止みがたく忍んでいくが、藤壺に強く拒絶される。事が露見し東宮の身に危機が及ぶことを恐れた藤壺は、源氏にも身内にも知らせず桐壺帝の一周忌の後突然出家した。悲嘆に暮れる源氏は、右大臣家の威勢に押されて鬱屈する日々の中、今は尚侍となった朧月夜と密かに逢瀬を重ねるが、ある晩右大臣に現場を押さえられてしまう。激怒した右大臣と弘徽殿大后は、これを期に源氏を政界から追放しようと画策するのだった。
サイズ
ケース入りサイズ:H57×W48×D12mm
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