包む、飾る、敷くなど自由に使える多目的布　「山芋の種子」

制作　　明石研一 技法　　ろうけつ染め サイズ　６０×６１㎝ 重さ　　６２㌘ 素材　　綿１００% 作品について　　軽くて薄めの、一定の間隔で織り線の入っている木綿地を使っています。　主は風呂敷としてですが、テーブル・サイドボードの敷物、壁面装飾などアイデア次第で色々お使いいただけます。たたんでもかさばらず外出時に便利です。 　モチーフに秋になると白く透明感の出る山芋の種子を使っています。　　　　　　　　　 染め方　　白生地の時に原画を写したら全ての部分をろうの厚さを変えながら塗っていきます。　その上から全面に地色を染めていきますが、この時ろうの厚みの違いによって染料の浸透する違いができてボカシが出来ます。地色が乾いたら染料の定着を行い、その後水洗と脱ろう、熱湯による洗いをして一旦乾燥させます。 　次に彩色したい箇所をろうで囲み。色を入れます。再び同じ作業をして終了です。 　最後にUVカット処理で完成です。 洗濯はぬるま湯で手洗いをお勧めします。洗剤は合成洗剤でも構いませんが、染色工程では粉石鹸を使っており、生地や染料に影響が出にくいので、あれば使用してください。