少し厚みのあるサテンリボンに薄地のレースを合わせたリボンと、樹脂粘土で一つ一つ手作業で咲かせたお花、スワロフスキーとコットンパールを合わせたチェーンを組み合わせた、エレガントでキュートなバックチャームを押し立ていたしました。
優しいブルーとレースでエレガントさを出しつつ、小さなお花をところどころに散りばめてキュートさも出しました。
~~作品ストーリー~~
店主の店には時々珍しいお客様もお見えになります。
この日店に訪ねてきたのは、花の国のお姫様、フローラ。
彼女は花に愛され、特別な力が宿っています。
「こんにちは、フローラ姫。今日はどのようなご用件で?」
店主は驚くどころか、姫が来るのをわかっていたようにお茶の用意をして待っていました。
「ごきげんよう。今日はあなたにお願いがあってきたの。」
庭に通されテーブルに着くと、出された紅茶の香りを楽しみながら姫が話し始めました。
「実はね、私の大切な友人が遠い国へ旅に出ることになったの。彼女とは幼いころから一緒にいた、家族同然の存在なのよ。だから私、彼女の旅が安全で楽しいものでなければと思ってるの。それでね、私の力とあなたの力を込めたお守りを仕立ててほしいの。」
店主は姫の話を聞き、自分の力も役に立つのであればと快諾しました。
そして店の方に手をかざし呪文を唱えると、店の奥から1本のリボンとレースがふわりふわりと飛んできました。
次に店主は、庭に咲く小さな青い花をいくつか摘んでテーブルにそれらを並べました。
「この青い花はこの庭でしか咲かない魔法の花。この花に願いを唱えながら姫の力を込めてください。そうしたら、ご友人への贈り物にお仕立ていたしましょう。」
「まあ!それは素敵ね!」
フローラ姫は喜んで目の前に並ぶ小さな青い花に手をかざし、力を込め始めました。
「どうか、彼女の旅が幸多からんことを。」
願いを込められた青い花は優しい光に包まれました。店主はリボンとレースを結び、願いが込められた青い花をリボンに散りばめてお守りに仕立て上げました。そして出来上がったお守りを手に取り、姫に差し出しました。
「なんて可愛らしいお守りかしら!きっと彼女も喜んでくれるに違いないわ!ありがとう。やっぱりあなたにお願いして良かったわ!」
フローラ姫はとてもうれしそうに店主からリボンを受けとりました。
「僭越ながら、私もフローラ姫のご友人の旅が幸多いものになりますようお祈りいたします。」
「私とあなたの祈りがこめられているんだもの、きっと素敵な旅になるに決まっているわ!」
店主の祈りで優しいブルーに染まったリボン、姫の友人を想う気持ちが込められたそのお守りを持ち、姫は店を後にしました。
誰かが誰かを大切に思う気持ちはとても美して優しさに満ち溢れていることをうれしく思う店主なのでした___。
~~~~~~~~
この作品にまつわるお話を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
最近作品に物語をつけるのにはまっている私です。
今回は「お姫様」が出てきました!というのも、子どものころからお姫様が出てくるお話が大好きで、ディズニープリンセスや童話に出てくるお姫様に憧れていました。
これは私の作風のルーツなのかもしれません。
そして大人になった今でも、「可愛いものが好き」の気持ちは変わりません。
私と同じように、「大人になった今でも可愛いものが好き!」って思っている方、子どものころに眠らせてしまった乙女心をもう一度呼び覚ましたい方へこの作品をお届けできたらと思います。
お客様のとっておきのお出かけの日に、とっておきのカバンに着けて、特別な日になりますようにと願いを込めて。
<作品の取り扱いについて>
こちらの作品は一つ一つ手作業でお仕立てしております。ゆえに多少のズレや傷がある場合がございますが、それもハンドメイドの風合いとしてお楽しみいただければと思います。
リボンに散りばめた小さなお花は樹脂粘土でできておりますので、水濡れしてしまいますと劣化の恐れがありますのでご注意ください。
チェーンに使用しているスワロフスキービーズは、クリスタルガラスです。強い衝撃を与えてしまいますと破損してしまう場合がございますのでご注意ください。
金具部分は乾いた柔らかい布などで優しく汚れをふき取っていただきますと、金具の変色を抑えることができるかと思います。
少し厚みのあるサテンリボンに薄地のレースを合わせたリボンと、樹脂粘土で一つ一つ手作業で咲かせたお花、スワロフスキーとコットンパールを合わせたチェーンを組み合わせた、エレガントでキュートなバックチャームを押し立ていたしました。
優しいブルーとレースでエレガントさを出しつつ、小さなお花をところどころに散りばめてキュートさも出しました。
~~作品ストーリー~~
店主の店には時々珍しいお客様もお見えになります。
この日店に訪ねてきたのは、花の国のお姫様、フローラ。
彼女は花に愛され、特別な力が宿っています。
「こんにちは、フローラ姫。今日はどのようなご用件で?」
店主は驚くどころか、姫が来るのをわかっていたようにお茶の用意をして待っていました。
「ごきげんよう。今日はあなたにお願いがあってきたの。」
庭に通されテーブルに着くと、出された紅茶の香りを楽しみながら姫が話し始めました。
「実はね、私の大切な友人が遠い国へ旅に出ることになったの。彼女とは幼いころから一緒にいた、家族同然の存在なのよ。だから私、彼女の旅が安全で楽しいものでなければと思ってるの。それでね、私の力とあなたの力を込めたお守りを仕立ててほしいの。」
店主は姫の話を聞き、自分の力も役に立つのであればと快諾しました。
そして店の方に手をかざし呪文を唱えると、店の奥から1本のリボンとレースがふわりふわりと飛んできました。
次に店主は、庭に咲く小さな青い花をいくつか摘んでテーブルにそれらを並べました。
「この青い花はこの庭でしか咲かない魔法の花。この花に願いを唱えながら姫の力を込めてください。そうしたら、ご友人への贈り物にお仕立ていたしましょう。」
「まあ!それは素敵ね!」
フローラ姫は喜んで目の前に並ぶ小さな青い花に手をかざし、力を込め始めました。
「どうか、彼女の旅が幸多からんことを。」
願いを込められた青い花は優しい光に包まれました。店主はリボンとレースを結び、願いが込められた青い花をリボンに散りばめてお守りに仕立て上げました。そして出来上がったお守りを手に取り、姫に差し出しました。
「なんて可愛らしいお守りかしら!きっと彼女も喜んでくれるに違いないわ!ありがとう。やっぱりあなたにお願いして良かったわ!」
フローラ姫はとてもうれしそうに店主からリボンを受けとりました。
「僭越ながら、私もフローラ姫のご友人の旅が幸多いものになりますようお祈りいたします。」
「私とあなたの祈りがこめられているんだもの、きっと素敵な旅になるに決まっているわ!」
店主の祈りで優しいブルーに染まったリボン、姫の友人を想う気持ちが込められたそのお守りを持ち、姫は店を後にしました。
誰かが誰かを大切に思う気持ちはとても美して優しさに満ち溢れていることをうれしく思う店主なのでした___。
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この作品にまつわるお話を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
最近作品に物語をつけるのにはまっている私です。
今回は「お姫様」が出てきました!というのも、子どものころからお姫様が出てくるお話が大好きで、ディズニープリンセスや童話に出てくるお姫様に憧れていました。
これは私の作風のルーツなのかもしれません。
そして大人になった今でも、「可愛いものが好き」の気持ちは変わりません。
私と同じように、「大人になった今でも可愛いものが好き!」って思っている方、子どものころに眠らせてしまった乙女心をもう一度呼び覚ましたい方へこの作品をお届けできたらと思います。
お客様のとっておきのお出かけの日に、とっておきのカバンに着けて、特別な日になりますようにと願いを込めて。
<作品の取り扱いについて>
こちらの作品は一つ一つ手作業でお仕立てしております。ゆえに多少のズレや傷がある場合がございますが、それもハンドメイドの風合いとしてお楽しみいただければと思います。
リボンに散りばめた小さなお花は樹脂粘土でできておりますので、水濡れしてしまいますと劣化の恐れがありますのでご注意ください。
チェーンに使用しているスワロフスキービーズは、クリスタルガラスです。強い衝撃を与えてしまいますと破損してしまう場合がございますのでご注意ください。
金具部分は乾いた柔らかい布などで優しく汚れをふき取っていただきますと、金具の変色を抑えることができるかと思います。