お守り袋 結【恋愛祈願】

日本の伝統文様は１つ１つに願いや祈りが込められており、意味があります。 経緯や成り立ちは様々で海外で別の意味を持つ文様もあります。 その文様たちを使って作りました。 大切なものを入れて願いを込めることができる巾着型のお守り袋です。 人気の配色で恋が実りますようにと意味を込めたお守り袋を編みました。 ピンクの部分は恋愛祈願の意味を持つ亀甲文様、パープルの部分は必勝祈願の意味を持つ市松文様をビーズで編み込みました。 【亀甲文様】 六角形を連結させ繋ぎ合わせ図案化したものの総称名です。日本では、亀の甲羅の形から生まれたとされ、延命長寿に通じるとされています。しかし、西洋では蜜蜂の巣が原型だと考えられ、恋愛成就や結婚祈願に通じるとされています。（和のお守り文様３６６日より） 【市松文様】 敷石を交互に敷き詰めた形に由来し、古くは石畳と呼ばれていました。江戸時代に歌舞伎役者の中村座佐野川市松がこの文様の袴をつけ評判になったことから市松と呼ばれるようになり、庶民の間で流行したことから、人気上昇の縁起を担ぐことができるとされています。また、英語ではチェス盤に例えてチェック柄と呼ぶことから、各種の勝負事に通じるとされています。（和のお守り文様３６６日より） ＃４０レース糸にデリカビーズを通して編み込みました。