パン生地「こねすぎ」　(置物)

ご覧いただきありがとうございます。パン生地「こねすぎ」　(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 パン生地に「こねすぎ」とパンチされてしまった男です。憧れのパン職人になるために、来る日も来る日もひたすらにパン生地をこねていたが、いまだに理想のパンを作ることができず、ついがむしゃらにこれでもかとパン生地をこねまくっていたところ、「こねすぎ」とパンチされた場面です。たくさんこねればいいってもんじゃないんだから…とパン生地からお叱りのパンチをいただいて、なにか大事なことを思い出したようです。 頑張ってもうまくいかない時は、ついがむしゃらにやけくそに行動してしまうことがありますね。そんな時に、正気に戻してくれる存在が近くにいてくれたら大変心強いです。この男の場合は、すぐそばにパン生地がいてくれたので、また明日から頑張れそうです。いつかきっとおいしいパンを焼いてくれるはずです。頑張れ、男！ パン生地が好きな方はもちろん、毎日を一生懸命生きている方にぴったりの置物です。 大きさは縦幅が約7㎝、横幅が約5㎝、奥行きが約7㎝、重さが約90ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、やすりで表面がきれいになるように磨きあげ、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。丁寧に丁寧に、かわいくなれ、と念を送りながら作っています。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった男は宇宙でこの男ただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！