■Luce e Coloreのガラスペンについて
制作にはボロシリケイトガラスという理化学用の試験管などに使用されているガラスを使用しています。工房にて2000℃を超える酸素バーナーの炎でガラスを溶かして1つ1つ丁寧に手作業で制作しています。
Luce e Coloreのガラスペンの機能および性能的な特長を以下に述べます。
1)ペン先をインクに浸したとき、インクがボタッと落ちる事がないので、インクをたくさん保持できて字数を多く書けます。
2)紙に引っかからず滑らかに書けます。ペン先の研磨用に粗さの異なる複数のやすりを用いることで、ペン先の平滑な仕上げを実現しました。
3)ペン先の制作不良によるインクの詰まりがありません。インク詰まりの主原因はペン先制作時にインクの流路となる溝がしっかりと形成されてない事によるものです。本工房ではペン先制作の時にマイクロスコープで目視確認、更に試筆の時に10本の全ての流路でインク詰まりがないか確認しています。
4)電気炉による徐冷という工程を作成プロセスの途中で実施しており、ガラスの歪みを無くしているので軸が割れにくいです。
■字幅について
ガラスペンの字幅については、万年筆の例にならい、およそ以下の基準に従って分類しています。
字幅 太さ(mm)
極細 0.25mm
細字 0.3mm
中字 0.4mm
中太 0.5mm
太字 0.6~0.7mm
実際の字幅の記載については、ペン先の全10本の溝について、縦線、横線を書き、定規とルーペで実測した字幅を記録し、もっとも多かった値(最頻値)をそのペンの字幅として記載しています。使用するインクはパイロットのブルーブラックで、ペン先の7割程度をインクに浸して、インクを落とさずに1度で書いた状態です。
■ガラスペンの使い方
・ペン先の7割程度をインク液に浸ければ、そのまま書くことができます。ペン先をインク瓶に浸すときペン先を底に当てないように注意してください。
・書いている途中でインクがかすれ始めたら、ペン軸を回して、ペン先の隣の溝のインクを供給する事で長く書けます。
・使い終わった後や、インクを変える時は、ペン先を容器に入れた水の中で軽く振り、インクを水で洗い流します。その後、柔らかな布、ティッシュ等で水気を拭き取ってください。
■注意事項
・丈夫に制作してはいますが、材質がガラスなので破損しやすい場合がございます。取り扱いには充分ご注意下さい。ペン先は特に繊細なため、過度な筆圧や衝撃を加えると、ヒビや割れを引き起こします。
・使用後はペン先についたインクを流水等で洗い流してください。付着したインクを長時間放置すると、ペン先が詰まり使用できなくなる事があります。ペン先の溝部に付着したインクは、流水中で歯ブラシ等でこするときれいに落ちます。
・破損、故障の状態によっては、修理可能な場合があります。なにかトラブルの際はお気軽にご連絡ください。
・商品が不良品であった場合を除き、お客様のご都合のよる返品、交換は承っておりませんので、ご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
■Luce e Coloreのガラスペンについて
制作にはボロシリケイトガラスという理化学用の試験管などに使用されているガラスを使用しています。工房にて2000℃を超える酸素バーナーの炎でガラスを溶かして1つ1つ丁寧に手作業で制作しています。
Luce e Coloreのガラスペンの機能および性能的な特長を以下に述べます。
1)ペン先をインクに浸したとき、インクがボタッと落ちる事がないので、インクをたくさん保持できて字数を多く書けます。
2)紙に引っかからず滑らかに書けます。ペン先の研磨用に粗さの異なる複数のやすりを用いることで、ペン先の平滑な仕上げを実現しました。
3)ペン先の制作不良によるインクの詰まりがありません。インク詰まりの主原因はペン先制作時にインクの流路となる溝がしっかりと形成されてない事によるものです。本工房ではペン先制作の時にマイクロスコープで目視確認、更に試筆の時に10本の全ての流路でインク詰まりがないか確認しています。
4)電気炉による徐冷という工程を作成プロセスの途中で実施しており、ガラスの歪みを無くしているので軸が割れにくいです。
■字幅について
ガラスペンの字幅については、万年筆の例にならい、およそ以下の基準に従って分類しています。
字幅 太さ(mm)
極細 0.25mm
細字 0.3mm
中字 0.4mm
中太 0.5mm
太字 0.6~0.7mm
実際の字幅の記載については、ペン先の全10本の溝について、縦線、横線を書き、定規とルーペで実測した字幅を記録し、もっとも多かった値(最頻値)をそのペンの字幅として記載しています。使用するインクはパイロットのブルーブラックで、ペン先の7割程度をインクに浸して、インクを落とさずに1度で書いた状態です。
■ガラスペンの使い方
・ペン先の7割程度をインク液に浸ければ、そのまま書くことができます。ペン先をインク瓶に浸すときペン先を底に当てないように注意してください。
・書いている途中でインクがかすれ始めたら、ペン軸を回して、ペン先の隣の溝のインクを供給する事で長く書けます。
・使い終わった後や、インクを変える時は、ペン先を容器に入れた水の中で軽く振り、インクを水で洗い流します。その後、柔らかな布、ティッシュ等で水気を拭き取ってください。
■注意事項
・丈夫に制作してはいますが、材質がガラスなので破損しやすい場合がございます。取り扱いには充分ご注意下さい。ペン先は特に繊細なため、過度な筆圧や衝撃を加えると、ヒビや割れを引き起こします。
・使用後はペン先についたインクを流水等で洗い流してください。付着したインクを長時間放置すると、ペン先が詰まり使用できなくなる事があります。ペン先の溝部に付着したインクは、流水中で歯ブラシ等でこするときれいに落ちます。
・破損、故障の状態によっては、修理可能な場合があります。なにかトラブルの際はお気軽にご連絡ください。
・商品が不良品であった場合を除き、お客様のご都合のよる返品、交換は承っておりませんので、ご遠慮頂きますようお願い申し上げます。