イタリアンレザー（ネブラスカ ダークグリーン）を使ったラウンドファスナー小銭入れ

イタリアンレザー（ネブラスカ）を使用した手作り作品です。 大きな革からパーツを切り出し、一針一針縫い付け、コバを綺麗に磨く。全て手作業です。丁寧に作りました。 ラウンドファスナータイプなので、コンパクトでありながら、ガバッと口が開き、二つに仕切られた内側のブロックは、コインを分けて入れたり、コインと四つ折りにしたお札をいれるなど、素早く取り出せます。 また、カバンなどにぶら下げて使えるように、D管をつけました。 大きな革からパーツを切り出し、一針一針縫い付け、コバを綺麗に磨く。全て手作業です。丁寧に作りました。 ファスナーにはYKKの高級ファスナー「エクセラ ライト」5号 を使い、アクセントをつけました。 エレメント１つ１つに入念に磨きをかけた手触りが滑らかな軽量なアルミ合金ファスナーです。 エレメントには、アルマイト着色によるカラーバリエーションが複数色ミックスされたファスナーラインです。 外革：イタリアンレザー　ネブラスカ ダークグリーン 内革（マチ含む）　国産ピッグスエード　イエロー 内革（仕切り部分）イタリアンレザー「ヴィヴィド」　イエロー 外形寸法：75mm（縦） X 75mm （横）X 22mm（厚さ） 『NEBRASKA / ネブラスカ』という革について： （KAWAMURA LEATHERさんより抜粋）　 イタリアのサンタクローチェ地方にあるLo Stivale社が製造する、天然のシボが特徴のスタンダードなショルダー革です。 同社が製造する『ブルガロ / BULGARO』のシュリンクタイプと思っていただけたらと思うのですが、異なる点が2点。1点目は、裏処理加工が施されてない。2点目は、シュリンク（シボ出し）加工により、銀面に摩擦が起こるため、革素材の時点でほんの少し自然なツヤ感を宿しています。 物性としては、植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化（エイジング）を愉しんでいただける革です。 また、天然のシボ出し加工をしてるのとオイルが効いてる分やや柔らかめの質感ではありますが、コバを磨いて仕上げることが可能ですし、芯通し染めになっているので、裁断した断面（コバ）にも色が入っています。 エイジングについて： 使い込むほどに色が深くなって艶が増して行きます。 使用状況により、エイジングの仕方も異なりますので、参考程度に留めておいてください。 革本来の質感を優先するため色止め加工は施されていないので、変色・退色・色移り・オイル移り等の可能性があります。予めご了承ください。