イタリアンレザー(ブルガロとリネア ヴァスカ ボックス)を使用した手作り作品です。
CADで図面を作り、大きな革からパーツを切り出し、一針一針縫い付け、コバを綺麗に磨く。全て手作業です。丁寧に作りました。
古くからあるスタイルの二つ折り財布ですが、今までにお客様からのリクエストで作った二つ折り財布は
①コイン入れとカードホルダーは必要
②コイン入れは必要ないので、カードがたくさん入る財布
そのため、リクエストに応じてそれぞれの二つ折り財布をお作りしていました。
今回リクエストをいただいた方は、②をご希望の方で、お話を聞くと、保険証・免許証・マイナンバーカード・各種ポイントカード・銀行預金カード・クレジットカードなどなど全てを一つにして持ち歩きたいが、そのような財布がない。仕方ないのでカードをお札で包んで輪ゴムで止めてるという非常にワイルドな方でした。
そして出来上がったのが、コインポケットにカードも10枚ほど入る、このお財布になりました。
二つ折り財布仕様:
外径寸法 (mm):90(横)X 109 (縦)X25(厚)
内容:
・札入れ
・コインポケット(間口90mm カードケースを兼ねる。カード10枚可)
・カード専用ホルダー(カード2枚)
・隠しポケット (カード専用ホルダーの裏側、カード5枚まで)
・その他ポケット(コインポケットの裏側 レシート等)
使用革について:
外革はペーズリー柄を押型した「ブルガロ ブラック」
中革は「ブルガロ ブラック」
ポケット部分は「リネア ヴァスカ ボックス #60」(チョコレート色)
を使いました。
革について(KAWAMURA LEATHERホームページより抜粋)
『BULGARO / ブルガロ』という革について
イタリアのサンタクローチェ地方にあるLo Stivale社が製造する、表面がスムースでキメが細かいスタンダードなショルダー革です。やや硬めの革ですが、しっかりオイルが効いているので「コシはあるけど、程よくしなやか」という印象を持ってもらえると思います。
銀面はキメが細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあるため、上品で味わい深い作品を作られる時にお勧めしたい革です。
物性としては、植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革です。
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』という革について
イタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあるVirgilio Conceria Artigiana社が製造する ピット槽で鞣したシュリンクレザーです。
効率の面からドラム鞣しが主流となっている現代において、同タンナーの代表Simone氏が「古き良き頃の鞣しを復活させたい」との思いで取り組んだピット槽鞣しで、ドラム鞣しよりも手間隙がかかる鞣し方法となりますが、コシのあるモッチリ感と細かく凹凸のはっきりとしたシボはピット槽鞣しならではの仕上がりと言えます。
イタリアンレザー(ブルガロとリネア ヴァスカ ボックス)を使用した手作り作品です。
CADで図面を作り、大きな革からパーツを切り出し、一針一針縫い付け、コバを綺麗に磨く。全て手作業です。丁寧に作りました。
古くからあるスタイルの二つ折り財布ですが、今までにお客様からのリクエストで作った二つ折り財布は
①コイン入れとカードホルダーは必要
②コイン入れは必要ないので、カードがたくさん入る財布
そのため、リクエストに応じてそれぞれの二つ折り財布をお作りしていました。
今回リクエストをいただいた方は、②をご希望の方で、お話を聞くと、保険証・免許証・マイナンバーカード・各種ポイントカード・銀行預金カード・クレジットカードなどなど全てを一つにして持ち歩きたいが、そのような財布がない。仕方ないのでカードをお札で包んで輪ゴムで止めてるという非常にワイルドな方でした。
そして出来上がったのが、コインポケットにカードも10枚ほど入る、このお財布になりました。
二つ折り財布仕様:
外径寸法 (mm):90(横)X 109 (縦)X25(厚)
内容:
・札入れ
・コインポケット(間口90mm カードケースを兼ねる。カード10枚可)
・カード専用ホルダー(カード2枚)
・隠しポケット (カード専用ホルダーの裏側、カード5枚まで)
・その他ポケット(コインポケットの裏側 レシート等)
使用革について:
外革はペーズリー柄を押型した「ブルガロ ブラック」
中革は「ブルガロ ブラック」
ポケット部分は「リネア ヴァスカ ボックス #60」(チョコレート色)
を使いました。
革について(KAWAMURA LEATHERホームページより抜粋)
『BULGARO / ブルガロ』という革について
イタリアのサンタクローチェ地方にあるLo Stivale社が製造する、表面がスムースでキメが細かいスタンダードなショルダー革です。やや硬めの革ですが、しっかりオイルが効いているので「コシはあるけど、程よくしなやか」という印象を持ってもらえると思います。
銀面はキメが細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあるため、上品で味わい深い作品を作られる時にお勧めしたい革です。
物性としては、植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革です。
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』という革について
イタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあるVirgilio Conceria Artigiana社が製造する ピット槽で鞣したシュリンクレザーです。
効率の面からドラム鞣しが主流となっている現代において、同タンナーの代表Simone氏が「古き良き頃の鞣しを復活させたい」との思いで取り組んだピット槽鞣しで、ドラム鞣しよりも手間隙がかかる鞣し方法となりますが、コシのあるモッチリ感と細かく凹凸のはっきりとしたシボはピット槽鞣しならではの仕上がりと言えます。