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GRAND SEIKO グランドセイコー 1968年 セイコー亀戸工場製 メンズ ヴィンテージ 手巻き時計

210,000
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〝永久に使ってもらう。〟 ーーそんなコンセプトのもとに開発された、 国産時計の最高峰グランドセイコー。 中でも「手巻き」「デイト(カレンダー)なし」という、 シンプルをきわめたモデルは、往年のシリーズの中でも、 製造個数が少なく、根づよい人気があります。 本品はメンズですが文字盤の直径は約28mm、 オーバーサイズのレディースとしてもおすすめです。 1960年に発表されたGRAND SEIKO。 そのファーストモデルは手巻きムーヴメントにデイト表示なし、 というシンプルな構成でした。 技術の進歩やトレンドの変化もあり、 その後はデイト付きの自動巻きへと姿を変えてゆきます。 シンプルな手巻きモデルの再登場は、 本品が発表される1968年まで待たなければなりませんでした。 本品も1968年7月に東京・亀戸で製造されています。 新品でこれを購入したのは、さる個人経営の時計店のご主人。 それから半世紀ものあいだ、 ここぞという場面やだいじな行事で、 ご主人の左腕を飾り、苦楽をともにしてきました。 まだ健康なうちに引退を……と先ごろ隠居を決断されたご主人。 その大切な品を弊店が譲り受けることになりました。 いわゆるワンオーナーのお品です。 文字盤の「HI-BEAT」の文字と亀戸工場のシンボルマークが、 少し薄れて茶色みを帯びています。 それがかえって本来の黒よりも華やかな茶系のアクセントになって、 この時計にさらに特別な趣きをもたらしているようにも見えます。 個性的な特徴がある品には愛着が湧いたりするもので、 あえて文字盤については交換もリダン(上書き)も施しませんでした。 むしろその色味にフォーカスして、 ベルトには現行セイコーの茶(カーフ/新品)を選択。 ブラウン系のコーデでまとめています バックルは現行グランドセイコーの純正(未使用品)を装着しました。 文字盤の外周、1時から4時にかけて薄いシミが散見されます。 特に1時と2時の間にあるスポットは少し目立つかもしれません。 また外装仕上(傷取り)を行いましたが、 取りきれない傷が多数あることもお含みおきください。 現役の1級時計修理技能師の手によって大々的なレストア(修復)をおこないました。 分解清掃、パーツ交換•修善、風防含むケース研磨等、 思いつくかぎりの手を尽くしてくれました。 この職人さんの営む時計舗(仙台市)による、 修理保証を引き継いでいただけます(25年1月末迄)。 使用者の過失によらない自然発生的な故障は無償で修理してくれます。 安心してお求めください。 ※ただし店までの送料はオーナー様(所有者様)のご負担となります。 復路の送料も同様です(オーナー様ご負担=着払い)。 予めご了承ください。 日常的に普通にお使いいただける時計です 日差は今も30秒以内におさまる精度を誇ります。 ただし防水機能は期待できないので、 極端な悪天候時や本格的な洗顔時は外すなど、 水気・湿気に一定のご留意をいただく必要があります お安くないお品物ですが、 戦後の復興を象徴する歴史的名機を世に送り出した先達の思いと、 その後世界を席巻することになるニッポンの技術力ーー。 それらのぎっしりとつまったこのグランドセイコーが、 きっと心の糧と自信をもたらしてくれるにちがいありません。 1968年7月製造(推定) 第二精工舎(亀戸) 日本製 45GS 手巻ノンデイター cal.4520A SS/手巻/25石 ハイビート 36000振動 秒針規制装置(ハック機能)付 2024年1月オーバーホール(分解清掃)済み 日差+15秒程度(現状/平置) 文字盤直径:約28mm 縦:約41mm (ラグを含む) 横:約35mm(リューズを含む) 重さ:約45g(革ベルト•尾錠を含む) 外箱・取説等の付属品はありません ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  新品のようにまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入時の注意点」を熟読のうえ、慎重にご検討くださいませ。
〝永久に使ってもらう。〟 ーーそんなコンセプトのもとに開発された、 国産時計の最高峰グランドセイコー。 中でも「手巻き」「デイト(カレンダー)なし」という、 シンプルをきわめたモデルは、往年のシリーズの中でも、 製造個数が少なく、根づよい人気があります。 本品はメンズですが文字盤の直径は約28mm、 オーバーサイズのレディースとしてもおすすめです。 1960年に発表されたGRAND SEIKO。 そのファーストモデルは手巻きムーヴメントにデイト表示なし、 というシンプルな構成でした。 技術の進歩やトレンドの変化もあり、 その後はデイト付きの自動巻きへと姿を変えてゆきます。 シンプルな手巻きモデルの再登場は、 本品が発表される1968年まで待たなければなりませんでした。 本品も1968年7月に東京・亀戸で製造されています。 新品でこれを購入したのは、さる個人経営の時計店のご主人。 それから半世紀ものあいだ、 ここぞという場面やだいじな行事で、 ご主人の左腕を飾り、苦楽をともにしてきました。 まだ健康なうちに引退を……と先ごろ隠居を決断されたご主人。 その大切な品を弊店が譲り受けることになりました。 いわゆるワンオーナーのお品です。 文字盤の「HI-BEAT」の文字と亀戸工場のシンボルマークが、 少し薄れて茶色みを帯びています。 それがかえって本来の黒よりも華やかな茶系のアクセントになって、 この時計にさらに特別な趣きをもたらしているようにも見えます。 個性的な特徴がある品には愛着が湧いたりするもので、 あえて文字盤については交換もリダン(上書き)も施しませんでした。 むしろその色味にフォーカスして、 ベルトには現行セイコーの茶(カーフ/新品)を選択。 ブラウン系のコーデでまとめています バックルは現行グランドセイコーの純正(未使用品)を装着しました。 文字盤の外周、1時から4時にかけて薄いシミが散見されます。 特に1時と2時の間にあるスポットは少し目立つかもしれません。 また外装仕上(傷取り)を行いましたが、 取りきれない傷が多数あることもお含みおきください。 現役の1級時計修理技能師の手によって大々的なレストア(修復)をおこないました。 分解清掃、パーツ交換•修善、風防含むケース研磨等、 思いつくかぎりの手を尽くしてくれました。 この職人さんの営む時計舗(仙台市)による、 修理保証を引き継いでいただけます(25年1月末迄)。 使用者の過失によらない自然発生的な故障は無償で修理してくれます。 安心してお求めください。 ※ただし店までの送料はオーナー様(所有者様)のご負担となります。 復路の送料も同様です(オーナー様ご負担=着払い)。 予めご了承ください。 日常的に普通にお使いいただける時計です 日差は今も30秒以内におさまる精度を誇ります。 ただし防水機能は期待できないので、 極端な悪天候時や本格的な洗顔時は外すなど、 水気・湿気に一定のご留意をいただく必要があります お安くないお品物ですが、 戦後の復興を象徴する歴史的名機を世に送り出した先達の思いと、 その後世界を席巻することになるニッポンの技術力ーー。 それらのぎっしりとつまったこのグランドセイコーが、 きっと心の糧と自信をもたらしてくれるにちがいありません。 1968年7月製造(推定) 第二精工舎(亀戸) 日本製 45GS 手巻ノンデイター cal.4520A SS/手巻/25石 ハイビート 36000振動 秒針規制装置(ハック機能)付 2024年1月オーバーホール(分解清掃)済み 日差+15秒程度(現状/平置) 文字盤直径:約28mm 縦:約41mm (ラグを含む) 横:約35mm(リューズを含む) 重さ:約45g(革ベルト•尾錠を含む) 外箱・取説等の付属品はありません ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  新品のようにまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入時の注意点」を熟読のうえ、慎重にご検討くださいませ。

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購入の際の注意点

【ヴィンテージ時計をおすすめする理由】 懐中時計の時代から小型化や複雑化などめざましい発展を遂げてきた機械時計。 クオーツ時計の登場(1969年)により、その様相は一変します。 それまで職人が時間と労力を費やすことで獲得してきた「精度」が、 テクノロジーの力でいとも簡単に実現してしまう時代が到来したためです。 手づくりの精密機械から、大量生産の電化製品へーー。 それは時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。 ここ数年は高級品を中心に機械時計への回帰が見られますが、 メカの設計自体がだいぶ簡素化したため、復活や復権とは声高に言えない面があります。 かつて手作業が担っていたプロセスを、プログラミングされた工作機が代替する場面も多く、 その違いはほぼ「別もの」といえるほど。 強度と使い勝手はやや増したものの、手工芸品としての価値は下がってしまいました。 中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶である、かつての機械時計。 またその「王位」を継承するために、あらゆる技術を投入して練りあげられた、初期のクオーツ時計。 私どもがお勧めしたいのは、そんなふたつのタイプの時計たちです。 【時計のきほん】 時計には大きく分けて、 ・機械時計 ・クオーツ時計 の2種類があります。 機械時計とは電源(電池)を用いない、 ぜんまい仕掛けの精密機械のことです。 クオーツ時計は水晶の電圧効果で駆動する電子機器です。 ほかにも音叉時計•電磁時計•電波時計などがあります。 【機械時計の使いかた】 機械時計は手動でぜんまいを巻く手巻き時計と、 内部に備わるローター(振り子)がぜんまいを巻き上げる、 自動巻き時計とに分かれます。 手巻きは1日に1度(なるべく決まった時間に)、 指先でリューズを回してぜんまいを巻きあげてください。 自動巻きは人間の手首の動きを利用して動力を蓄える仕組みですが、 ゼロから巻きあげる機能ではないので、 はじめは手巻き時計のように手で巻いて始動させます。 機械時計は磁気に弱いという特徴があります。 テレビ・ラジオ・携帯端末・PCなど、 強い放電をともなう機器のそばに長時間放置すると、 内部が帯磁して精度が損なわれます。 帯磁した時計は専門店で磁気を除去すれば容易に回復しますが、 上記のような機器からは離して保管することをお勧めします。 また現代の時計にくらべて防水機能は劣ります。 たとえ防水をうたう時計であっても、 経年変化によりガラスや金属•ゴムパッキンなどの「水際」を守る部品に、 わずかな隙間が生じているかもしれません。 装着したままの遊泳や入浴は厳に避けてください。 また悪天候や本格的な洗顔のさいはいったん外すなど、 日常的に一定の配慮を必要とします。 【お手入れ】 機械時計は正常に動いていても2〜3年に1度は、 専門店でオーバーホール(分解整備)を受けるとよいでしょう。 定期的に内外の汚れを落とし、メカの潤滑油を保つことで、 故障を未然に防ぎ、寿命を長持ちさせる効果があります。 一見、正常に駆動している時計でも、 オイル枯れや古い油脂の固着が部品の損傷を招き、 大事にいたるケースがままあります。 水やりをしていない植物をご想像いただくと、 きっと近いものがあるでしょう。 クオーツ時計は同様のサイクルで電池交換をおこなってください。 クオーツのオーバーホールは5年ごとがおおよその目安です。 【古物(ヴィンテージ)•骨董(アンティーク)のあつかいについて】 どんなによい品であっても経年変化をまぬかれることはありません。 どんなに美しい人も加齢をまぬかれないのと同様です。 内外に「傷み」は生じるもの。 できるかぎりのメインテナンスを施してから お客さまのもとへ送り出すことを心がけてはおりますが、 現代の新品と同様のクオリティを期待されるお客さまに、 おそらく古物(ヴィンテージ)は向きません。 また往時は現代とは異なり、 製造者(売り手)がユーザー側に一定の「配慮」や「工夫」、 あるいは「自己責任」を求めていた時代です。 上記の磁気や湿気への気配りをはじめとして、 使用者が丁寧にとり扱うことを前提に製造された精密機器です。 とくに時計はかつて贅沢品であり、 代々引き継がれる「家宝」でもあったため、 大切に扱うのが〝一般常識〟と見られていました。 またそのようにつくられています。 時計がスポーツや冒険のツールとして用いられる時代以前の産物です。 用途そのものが違うとお考えいただくとよいかもしれません。 【アフターセールス】 当品は2025年1月末日までの修理保証が付帯します。 故障•修理の場合、送料は往路復路いずれも、 お客様のご負担となります。 あらかじめご了承くださいませ。 ※ご購入者さまには弊店の連絡先をお知らせしております。 また、すり替えや部品窃取といった、 近年横行するトラブルを回避する意味からも、 ご購入後の返品•返金のご要望は承れません。 故障やお困りごと、使用方法のご質問等につきましては、 どうぞいつでもお気軽にお寄せくださいませ。 対処法•解決策を見つけるお手伝いをさせていただきます。
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    GRAND SEIKO グランドセイコー 1968年 セイコー亀戸工場製 メンズ ヴィンテージ 手巻き時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    昨日受取りました。 最初は価格にためらい、迷いましたが、やはり購入した良かったです。 とても良い状態でウットリします。 秒針の動き方も魅力的で眺めていても飽きません。 前オーナーさんのように私もこれから苦楽を共にしたいです。 メンテしてくださった皆さんにも感謝です。大切に使います。 ベルト穴も良い感じ。いろいろとお心遣いいただきありがとうございました。
    2024年6月20日
    by 1biri-5onta
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはまことにありがとうございました。 一日千秋の思いで、ご反応をお待ちしておりましたが、 まず無事に納品できましたことに深く安堵いたしました。 また、商品をお気に召していただき、職人・スタッフともども仕事冥利につきる次第です。 ご縁を賜り、心より御礼申し上げます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
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